アクシデントは成長のチャンス!
”壁を乗り越えた事実”より”乗り越えるための工夫”が大事
ぬまスクで記事を書くことになってから、ネタはないかなって探すことが増えました。あとはネタを必殺技にするためにどうやって鍛えるか…
先日、ミヤマクワガタのオスとメスをもらいました。
いつもなら、お世話は子どもたちにお任せです。
でも、ミヤマクワガタの飼育ケースに入れたり、餌のゼリーを用意したりしいて思ったんです。
子どもたちは”何を目的に”いきものを育てるのか?
もちろん楽しいから!ってのが一番だと思います。
もうちょっと考えてみると
①捕まえることが楽しい。
仲間と宝を探す冒険することを楽しんでいる。
②飼育ケースの中をデザインするのが楽しい。
木でトンネルを作ってみたり、葉っぱでベッドを作ったり、ドールハウス的な感覚で楽しむ。
③いきもの生態に興味がある。
”サナギ”の姿を見たい。その生き物についてより詳しい情報を手にいれることを楽しむ。
④子孫を残させたい。
卵を産ませて幼虫から育てることに興味がある。
子どもによってさまざまな目的をもって飼育しているですよね。
親や先生としては、いきものを飼うことで”命の大切さ”を学んでほしい。ただ飼うんじゃなくて、その生き物について調べて、知識を増やしてほしい。
そんな願望がありますよね。
今日の話は、”アクシデントは子どもが成長するチャンス”という話です。
例えば、クワガタを飼育している子について考えてみます。
飼育の目的は、一人一人違うと思うのですが、ゼリーをあげたり、霧吹きで水をかけたりすることはどの子もやるとやると思います。
ある日、お世話をしていて、うっかりフタをするのを忘れてしまった…
クワガタって夜活動しますよね、飛びますよね。
そうです。
次の日、飼育ケースを覗いてみると、そこにクワガタがいない…
フタを閉め忘れてクワガタが脱走するというアクシデントです。
飼育の目的は、一人一人違っても、肝心のクワガタがいなくなってしまえば元も子もありません。
このアクシデントで、子どもを成長させるポイントを2つ考えました。
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ありがとうございます!このコーヒーは新しいアイディアの香りがします!