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200円!?辞書カバー

子どもには、もっとたくさんの言葉に触れてもらいたい。
たくさんの言葉に触れることで子どもは伸びる!
そんな思いから読書の時間をつくったり、読み聞かせをしたりして言葉に触れる機会を考えますよね。

言葉に触れるアイデアの1つとして「辞書学習」があります。
先生たちは、知っている人がほとんどですよね。

”知らない言葉に出会ったら、自分で調べられる子”
こうなったら最高だな!って親や学校の先生なら誰もが思うんじゃないでしょうか。

そんな抜群に効果を発揮する「辞書学習」ですが…
実際に辞書学習をしている学級は少ないと思います。

辞書学習の効果は知ってるけど、
どうやってスタートすればいいかわからない…
スタートしてみたものの、なかなか続かず教室のどこかで辞書はホコリをかぶっている…

そんなふうに思っている先生方はぜひぬまっち先生のnote、Voicyを除いてみてください!
◾️note記事:『思い切って捨てる!~辞書学習編~』

◾️Voicy:『辞書が辞書であるために🎵』

ぬまっち先生の話にも出てくる「辞書カバー」というものがあります。
「辞書カバー」をゲットする方法は、
・保護者にお願いして作ってもらう
・ネットで買う
ネットで買うと1500~3000円ぐらいですかね?

ぬまっち先生のnote記事を読んで、Voicyを聴いて「さあやるぞ!」って思った先生たち。
辞書カバーのゲット方法を知ると、燃え上がった辞書学習への炎が消えましたよね…

保護者にお願するのはちょっと難しい…
学校で買うと思っても2000円は簡単に買えない…
全然お手軽にできないじゃん…

本当にそうですよね…
僕もそう思って、考えて”辞書専用スタンド”を試しました。
こんなやつです。

常に机の上に辞書があるから、すぐ手に取って調べるんですけど…
やっぱり邪魔なんです…
整理整頓が苦手な子もけっこういますしね。

別の方法をいろいろ考えてたんですけど、「辞書カバー」をつくることにしました。

先生の働かせ放題が話題になっている今の世の中で、先生が辞書カバーを作るなんてありえない!先生の仕事が増えるじゃん!
わかります…すごくわかります。

確かに時間を使いました。
材料を買いに行く時間と、見本を1つ作る時間です。

大変な作業だという印象を受けたかもしれませんが、
結論30人分の辞書カバーは2日間で完成しました。

しかも、僕が丸付けや子どもとサッカーをしている間に気づいたら「先生できたよー」って完成してました。ここでも子どもたちの成長があったんですよね。
僕が作業せずに30人分の辞書カバーが完成した話は次の記事で書こうと思います。

今日は実際に作った辞書カバーと使った材料と作るときのポイントを紹介したいと思います。

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ありがとうございます!このコーヒーは新しいアイディアの香りがします!