富山マラソン振り返り〜後編〜

随分、間が空いてしまいました。

後編では、レース中に感じた思いなどを書いていきたいと思います。


一番感じたのは、沿道の方の応援の温かさ。近くでやっているから見に来た人もいたり、誰かの応援のために来た人もいたりするのでしょう。それでも、見ず知らずの自分にも声をかけてもらえるのが、とても力になります。自分が走っていることや自分の存在そのものが肯定されているような、そんな気持ちになります。走っている間は「がんばれ」「あと少し」といった前向きな言葉をかけてもらえるので、苦しくてもしんどくても諦めずに前に進もうという気持ちになります。そんな気持ちを味わうために走り続けているのかもしれません。


また、走りながらではないと見られない景色を見られるというのも魅力です。富山マラソンでは、20キロ過ぎから普段は自動車専用道路の新湊大橋を渡るのですが、橋の左手に見える日本海の青さと正面に見える立山連峰の雄大さに、思わず見惚れてしまいました。天気に恵まれたこともあり、正に絵に描いたような絶景ってこんなことを言うのかなぁ、と。橋の上りはキツイけれど、この景色を見るためなら何回でも上れるな、なんて思ってしまいました。

後で友人に聞いたところ、晴天で立山連峰がくっきり臨めるのは珍しいみたいです。そういった意味でも幸運に恵まれていたみたいです。


今回のマラソンは特に、サブスリーを意識出来るタイムを刻み続けていたので、終盤まで気持ちを切らさずに走ることが出来ました。ラストで息切れしてしまい、結局サブスリー達成は出来ませんでしたが、そこまではほぼ会心のレースだったように思います。これまでは手の届かないような記録に思えていたものが、自分でもやれば出来るんだな、と思えるところまで辿り着けたのは今後に向けても大きいと感じています。

最後の詰めの甘さを克服出来るように精進していきたいと思います。


あとはなんと言っても、走り終わった後のお酒とごはんが美味しいいこと!このために走っていると言っても過言ではないかもしれません。走ったあとは何でも美味しいような気がしますが、やっぱり遠方に出かけると地のものが美味しいですね。地酒(名前忘れちゃった…)とのどぐろ、ごちそうさまでした!


色々感じた富山マラソン遠征でしたが、本当に楽しくて、また行きたいと思えるマラソンでした!

富山だけではなく、今後も日本全国津々浦々マラソン遠征旅行続けていきたいですね〜。

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