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たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 42 東京・立川スターレーン

はじめに

このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

東京都・多摩地区の中心都市の一つとなっている立川市ですが、ボウリング場は1場のみとなっています。それが立川スターレーンです。

立川駅には4路線が来ていますが、立川スターレーンはどの駅からも離れていて、南武線の西国立駅か多摩モノレールの柴崎体育館駅から徒歩15分ほど、立川駅からは徒歩20分ほどかかります。

幹線道路から離れた狭い道を進んだ住宅地の中。こういう立地のボウリング場はすごく珍しいと思います。駐車場は無料ですが、レーン数と比べて少ないように思います。


スターレーンを運営しているイースタンスポーツは創業1920年という歴史ある会社で、スターレーンの名称も1963年までには使用を始めています。その翌1964年時点で九州・西日本を中心にすでにチェーンを形成していますが、現在の本社は東京で、スターレーンの店舗も関東が中心。

そして、現在営業している"スターレーン"と名のつくボウリング場(※全く無関係の場は除く)イースタンスポーツ直営なのですが、スターレーン名義以外のボウリング場もいくつか、"全国スターレーンクラブ"というのに加盟しており、全国大会イベントを共同で行っています。

そして会社名といい大会といい、スターレーンはスポーツ競技ボウラー向けと言っていいレーンづくりをしています。もちろん日本ボウリング場協会・東京ボウリング場協会加盟、JBC公認競技場になっています。


1ゲーム700円と、ゲームごとの料金はラウンドワン以外では高めですが、5ゲームパックだと2200円です。
そして土休日の朝8時~9時まで受け付けのみ、一般でも使える時間制投げ放題が設定されています。
この投げ放題、25分、55分、85分、115分の4つのコースがあり、85分で1900円、115分で2400円という設定です。スターレーンは土日も場内大会だけでなく、大学生の公式戦も多く開催されているので、そのピーク時間から離すという目的がありそうです。

オートスコアラー


そんな競技性の高い立川スターレーンですが、Brunswickのオートスコアラーは、一般利用の場合ディズニー仕様のものが出ます。この組み合わせは意外でした。

レーンコンディション

オイルの量は少なく、その影響もあるのかピンが全然飛ばず、ストライク率がものすごく低いという結果になりました。しかしながら曲がり方が不規則にはならなかったので、スペアを量産でき得点はむしろ良いという結果に。

公式競技会当日だったからこそのオイルパターンだったことも影響していたのかもと思えるのですが、ほんとコンディションによっての対応は重要なんだなと感じた機会でした。

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