たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」4 東京・葛飾ヤングボウル
はじめに
このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。
概要
葛飾区、京成線の青砥駅からと徒歩5分強。という立地の葛飾ヤングボウルです。駐車場は建物地下にあって、都内ですが完全無料です。ですが、駐車場の入口が一方通行、かつその進入の向きが道路から180度曲がらなければならず、切り返してやっとこさ入れる、というギリギリの作りです。
このボウリング場は、2024年1月まで青戸ボウルとして営業していました。青戸ボウルはVEGAが経営していましたが、一連のVEGAの店舗閉店の流れでここも閉店しました。
そのままなくなってしまうのかと思いきや、2か月足らずの2024年3月20日に、葛飾ヤングボウルとして再オープン。これは私も驚きました。この短期間で内装はヤングボウル仕様に完全に改装されていて、経営変更から数年経っても前の場の面影が多いボウリング場も多い中、もうヤングボウルです。
VEGAもヤングボウルも、日本ボウリング場協会・東京ボウリング場協会非加盟で・JB公認競技場ともなっていません。
1階と3階に各12レーンずつ・2フロア24レーンの設置になっています。
料金もヤングボウル仕様になっています。1ゲーム650円。3ゲームパックは1500円で、パックで入ると追加は1ゲーム450円となります。ですが青戸ボウルにあったような投げ放題はなくなっています。これまではボウラーがガッツリ投げ込むボウリング場だったのですが、そのターゲット層も大きく変わるようになっていますね。
もちろんヤングボウルですので、1ゲーム無料券・100円引き券はヤングボウル共通です。
オートスコアラー
オートスコアラーは、NTTデータルウィーブの新しい型のものですが、青戸ボウルで使われていたAL-7000ではなくなっています。これが継承できないというのもちょっとびっくり。AL-7000ってランニングコストも高いのでしょうか?
レーンコンディション
オイルは多めに感じました。曲がりはあまり効いていません。
青戸ボウル時代、とにかくピンがしぶといという印象があったレーンなのですが、全く真逆になって、飛びやすいしちょっとの接触で倒れるピンの感じになっていました。これがヤングボウルのピンってことなのか。
ですのでストライクも取れますし、スプリットも少なく投げることが出来ました。条件だけでこうも変わるんですね。
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