たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ！」 147 福岡・門司シーサイドボウル

はじめに

このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

北九州市の中でも、門司区のボウリング場はこの1場、門司シーサイドボウルです。

この場の名称・シーサイドボウルの名の通り、ボウリング場の前を通る国道3号線を挟んでもう海で、わずか60mで関門海峡です。海側は大きな窓になっているので望むことも可能。なかなかオーシャンビューのボウリング場はないでしょう。残念ながら行った時は時間が合わず夜となりました。

また、北九州市のボウリング場は駅から遠いところが多いですが、ここはJR門司駅から徒歩5分と電車からも行きやすいです。

ここも元々は、小倉パークボウルと同じジョイプラザのボウリング場でしたが、ジョイプラザがなくなって独立したケースになります。

1フロア18レーン。日本ボウリング場協会は非加盟で、JBC公認競技場ではありません。

1ゲーム500円。一般では3ゲームパックと5ゲームパックがあり、5ゲームでは1750円となっています。

ですがここ、会員の会費が入会料1000円、年会費1200円で、会員のプレー料金が1ゲーム300円、そして会員限定の10ゲームパックが1500円。一般の5ゲーム×2が3500円ですから、入会料を含めても10ゲームでほぼほぼトントン、年会費だけ考えれば1プレイの10ゲームで大幅にお得な設定になっています。

オートスコアラー

小倉パークボウルと同じ系列だったことからか、ここも同じくテレシステムズ・シャープブランドのスコアラーです。

レーンコンディション

オイルはやや少なめで、カーブはよくかかるコンディションでした。しかしこのかかり方がとてもやっかいでまったくコントロールが定まらず、スペアすらまともに取れず。曲げようとせずに曲がるところは割れにくい分そういうところが難しいんですよね。