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たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 223 福岡・フラワーボウル

はじめに

このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

1区にだいたい1場ずつのボウリング場がある福岡市ですが、博多区にはパピオボウル、ラウンドワン半道橋と、このフラワーボウルの計3場が所在しています。ただしこのフラワーボウルのある雑餉隈・桜並木は、博多駅からは6kmほど離れており、博多のイメージとは少し違うかもしれません。もう少し行くと春日市や大野城市に変わるような場所です。

地区名を2つ書きましたが、もともとは西鉄の雑餉隈駅が最寄りであったところ、あまり離れていない場所に2024年、桜並木駅が開業しました。この2駅のほぼ中間ということになり、それぞれ徒歩5分以内で行かれる立地です。またJR南福岡駅からも駅前の道路から一本道で、こちらも5分強歩けば着くことができます。
福岡では珍しいパチンコ店併設の店舗で、その2階・3階の2フロアです。

2Fレーン

1970円開業と、ボウリングブーム以前からあるこのボウリング場。ここは、日本初のNYスタイルの場という触れ込みになっています…なんでしょうNYスタイルって?取り立ててニューヨークのボウリング場が他地域と違うようなことは聞いたことないです。マスキングがニューヨークの風景なのは分かります。

公式の店舗写真を見ると、照明をちょっと暗くして営業することもあるようですが、投げた時は通常の照明の状態でした。

3Fレーン

また、3階はさらにマスキングそのものは汎用品が使われていてほんと普通の競技レーンのような感じですが、そのマスキングの上は四季の花で、そこはむしろフラワーボウルに沿ってますね。

日本ボウリング場協会加盟、JB公認競技場になっています。レーンは各フロア20レーンずつの計40レーンです。

料金は通常は1ゲーム700円、3ゲームパックは1800円、6ゲームパックが2100円と、6ゲームパックの場合の単価が相当安くなっています。

さらに年会費200円のF2会員になることで、1ゲーム料金は-50円、6ゲームパックなら-180円。だいたい年間で2度以上いけば年会費の元が取れる計算です。

オートスコアラー

BrunswickのType3が使われています。ストライク等のアニメーションはアメリカンスタイル。

このボウリング場、コンペなどだけかもしれませんが、ストライクの本数を変更することができます。最低1本から設定でき、1投目で設定本数を倒せばストライク扱いとなるものです。
Type3はこういう変わり種機能が充実していますね。

レーンコンディション

オイルは多めですが、最後に曲がりがちょっとあるように見えます。

ピン飛びは、飛んでほしい時に飛ばないことはありますが、あまり大きなクセはありません。
割れにくく、全体的にも安定して投げられ、得点を伸ばすことができています。これが暗めのスタイルの時にどう出るか、そこは分からなかったのですけど。

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