たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 270 熊本・菊陽ボウル
はじめに
このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。
概要
熊本市にすぐ隣接する、菊陽町のボウリング場です。
この菊陽町に最近大きな変化がありました。半導体メーカーTSMCの大工場が町内に完成。もともと熊本のベッドタウンとして人口増加率が高いこの町が、さらに盛り上がっています。
このボウリング場はそんな町の成長が始まる前、ボウリングブームのころからあるところです。
経営は、現在は楽市楽座が行っています。ただ他の楽市楽座のような雰囲気は全くなく、客層などを取ってみても一般的な町ボウルの感じを保っています。
JRの線路沿い、光の森駅と三里木駅のほぼ中間にあって、どちらの駅からも徒歩10分弱。三里木の方が若干近いです。
楽市楽座の運営ですので、日本ボウリング場協会には加盟していませんが、熊本県ボウリング場協会には加盟しています。JB公認競技場のレーンです。熊本県ボウリング場協会の加盟場ですので、ここにもくまモンのハウスボールがあります。
26レーンの設置になっています。
料金としても他の楽市楽座とは全く異なる構成です。1ゲーム平日600円、土休日650円。3ゲームパックは平日1500円、土休日1650円です。むしろ立地的には少し高い感じもしてきますね。
オートスコアラー
BrunswickのType3を使用。通常のスコア壁紙は無地ですが、ストライク等のアニメーションはディズニーアドベンチャーボウルの物が出てきます。
レーンコンディション
オイルはやや少なめですが、曲がりのクセなどはない感じがあります。
ピンの飛びは全体的に良かったです。なので割れることも少なく、割れそうになってもアクションでストライクになるなど、安定して投げることが出来ました。
熊本県内はクセの多いボウリング場が多い気がしてますが、そう考えるとここが最もオーソドックスなところなのかなと思いますね。