たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 112 神奈川・寒川セントラルボウル
はじめに
このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。
概要
相模線の寒川駅から徒歩5分ほどのところにある寒川セントラルボウル。平屋のボウリング場です。運営会社は神奈川物産という会社ですが、この建物のボウリングと併設のイタリアンレストラン専業のようで、まさに町のボウリング場というイメージ通りです。
日本ボウリング場協会・神奈川県ボウリング場協会加盟ですが、JBC公認競技場ではありません。1フロア24レーンの設置となっています。
駐車場は無料になっています。
この寒川セントラルボウルの貸靴料金は、県下で最も安い200円という設定です。シューズの収められ方も独特で、野菜の無人販売所のような、1個1個個別のBOXにシューズが入っていて、それぞれの投入口に200円を入れて鍵をひねり取り出します。ボウリング場専用マシンを使わなくても、その手があったかという感じです。
基本ゲーム料金も、平日・土休日問わず、夜間でも1ゲーム550円。土休日では県内で最も安い設定になっています。さらに、18時以降の受付の3ゲームパックは1200円。最繁忙期以外はいつでも使えます。
さらに、毎年6月22日はボウリングの日として、日本ボウリング場協会・神奈川県ボウリング場協会それぞれがキャンペーンを行っていますが、寒川セントラルボウルでは6月以外も毎月22日はファン感謝デーとして、終日3ゲーム900円というすごい割引価格になるんです。
オートスコアラー
オートスコアラーはOlivettiのAL3000です。このボウリング場ではスコア画面以外は無画面表示になっているので、その点においても集中した環境を提供しています。
レーンコンディション
レーンコンディションはオイルがやや少なめです。そして、ピンはかなり上手く飛んでくれて、いろいろなところで投げている中で安定してスコアを出せる場です。
ちなみに、Qubica AMFのピンセッターでは、ストライク時に×印のランプが点灯するところが多いのですが、寒川セントラルボウルではスペア時に/印のランプが点灯するようになっていて、それも県内唯一となっています。