たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 240 石川・レジャーランボウル藤江
はじめに
このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。
概要
全国にある「レジャーランド」、その本店が金沢・藤江店です。
この施設全体としては、バイパスレジャーランド藤江新館となっていて、石川県内はバイパスレジャーランド、県外では県名を冠した神奈川レジャーランドのような店舗名となっています。
ボウリング場は5か所運営しているのですが、神奈川・福井ではそれぞれ神奈川レジャーランボウル・福井レジャーランボウルという店名であるところ、本店はバイパスとは頭につかず、レジャーランボウルというのが日本ボウリング場協会・JB公認競技場での登録名称となっています。
バイパスの名称通り、国道8号線のバイパスに面した立地、金沢駅から3km程度離れていて路線バスで30分ほどの距離なのですが、午前~夕方まではレジャーランドに隣接している温泉施設「ゆめのゆ」と金沢駅を結ぶシャトルバスも運行しています。
地方都市としてはとても珍しく、2フロアあるボウリング場で、44レーンが設置されています。受付は2階、レーンは2階と4階ですが、受付とレーンも10段程度の階段があるという形状です。
そしてここはレジャーランボウルの特徴である、毎日24時間営業を行っている場になります。
平日夜~翌朝までは1ゲーム600円、土休日は終日650円という設定。パックも平日の方が安く、平日夜~翌朝が3ゲーム1300円・5ゲーム1400円、土休日が3ゲーム1500円・5ゲーム1700円ということで、ここでは3ゲームと5ゲームの差が極めて小さいので、時間があったら5ゲーム行きたかったですね。
オートスコアラー
テレシステムズ・シャープOEMのGS-1です。
このスコアラー、やはりタッチパネルの寿命が短い欠点があるようです。ここではレーンによってタッチパネルが生きているところと使えないところが混在していました。私のところはタッチパネルが使えず、ストライク等のアニメーション設定の確認ができませんでした。
レーンコンディション
このボウリング場、8レーンとかのそういう単位で細かくオイルパターンが分かれています。ただ、神奈川レジャーランボウルのようなショートオイルということはなく、伸ばし方は一般的です。
それでも転がり方からして、オイルは標準よりは少な目ですが、それほど気になるようなコンディションではありません。曲がりはオイルが切れるところではなく、なぜか投球直後にあったような気がします。
そしてここ、ピンがとてもよく飛びました。発生したスプリットも8・10残りという不運の極みの一件だけ。これだけ気持ちよく飛んでくれるところなら点数も伸びますね。
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