桜坂しずくの裏設定について日々妄想していること
著者が桜坂しずくと出会ったのは2023年の後半である。この記事は2024年2月であるから、数か月程度の付き合いということになる。
つまりニワカ。
しかしこの数か月間、誰にも言えずに妄想していたことがある。
その妄想についてここで語ることができれば幸いである。
桜坂しずくのプロフィール
桜坂しずく
以下は公式サイトからの引用になります。現在の設定とは異なる可能性がありますが、基本プロフィールとして。
CV前田 佳織里
スクールアイドル同好会と演劇部と兼部している女の子。
しっかり者の優等生だが、演劇と愛犬の話になると周りが見えなくなることもしばしば。
学年1年生
誕生日4月3日(牡羊座)
血液型A型
身長157cm
スリーサイズB80・W58・H8
著者と桜坂しずく
先にも述べたが、著者と桜坂しずく(以下しずく)の付き合いは数か月程度である。
しばらく見ていなかったラブライブシリーズの時計の針を進めてやろうと考え、2023年にニジガクを二期まで視聴した。
虹ヶ咲には素敵なキャラクターが沢山いた(りなりー、かすみん、せつなちゃんがお気に入りだ)が、このしずくというキャラクターは、正統派の美少女という感じがしてすごくかわいい。推すなら他の子だけど付き合うなら…みたいな妄想をすごく掻き立ててくれる。
しばらく視聴しているうちに、このしずくについて何か自分の中でもやもやと裏設定みたいなものが生まれてきた。
それは時に著者を苦しめ、時に興奮させ、時に狂気へと突き落とした。
その妄想を、この記事を読んでくれるごく少数の方に共有できれば幸いである。
なお、この視聴時点で、著者はアプリのスクフェスもプレイしていないし、この記事の執筆時点に至ってもアプリをインストールすらしていない。
ファンブックも持っていないし、リアルイベントも行っていない。
単純にアニメを見ただけということをご留意いただきたい。
今から書く「裏設定」はすべて妄想であり、公式の描く正史と全く異なる可能性がある。
桜坂しずくの髪留めの色についての考察
しずくといえば髪留めだと思う。
髪留めといえばしずくであるのと同じくらいに。
あの髪留めは彼女がお嬢様であることや優等生であること、清楚系であることを初見の視聴者に理解させる力がある。
のちに演技をしがちであるということや、妄想癖が高じて他メンバーの二次創作的妄想をしてしまうというエピソードを展開した際にも、しずくの髪留めを見るとストンと胸に落ちるような気がする。
それくらい、彼女の髪留めは彼女のキャラクターを表しているのだ。
ここで、しずくの髪留めの色を確認してみよう。
とまあ、さまざまな色の髪留めがあるようだ。
ただ、基本的に赤が多い印象だ。
また、二期OPでも印象的だった白が衣装との兼ね合いで選ばれがちかもしれない。
黒(グレー?)はたまに見かけるが、舞台に合わせた特殊カラーだ。
黄色や青はスクフェスのイラストに寄せた際に選出されるのだろうか?アニメではあまり見かけなった気がする。
このしずくの髪留めについて、アニメを視聴しながらずっと考えていた。
なにかこの色には法則性があるのではないか。
赤をよく選ぶということは赤が好きなのだろう。
他の色はいつ選ぶ?家にはどれだけの髪留めを持っている?どうローテ―トしている?
この疑問はあるとき、突然のひらめきによって解決された。
アルキメデスは風呂に入る際に自分の身体であふれ出たお湯を見て「エウレカ(ひらめいた)!」と叫んだそうだ。
著者は、風呂に入る直前にパンツ一丁の情けない姿を鏡で見た際に叫んだ。
「エウレカ!」
桜坂しずくの髪留めの色にまつわる裏設定
桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致している!
これは信じていいことなんだよ。何故って、しずくのキャラがあんなにも髪留めに表れるなんて信じられないことじゃないか。
桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致している!
この驚くべき発見は著者の世界を一転させた。
あの清楚で可愛い乙女である桜坂しずくの服の中が透けて見えるようだ。
しかし世の中の発見というものは、仮説と実証によって成り立つ。
アニメやゲームイラストで下着の色を確認するのは困難を極める。
下着に近い服……水着か。
これで仮説は立証された。
やった。やったんだ。
これで世界は救われた。
桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致しているんだ。それでいいんだ。
……そのときはそう思っていた。
色をもたない桜坂しずくと彼女の巡礼の年
そういう眼をもって見るアニメのなんとえっちなことか!
毎回のOPですらドキドキである。
ただ、見ているうちになぜか
「物足りない」
という気持ちになっている自分がいた。
同時に
「毎週OPのたびに全く同じ下着にするか?洗濯するたびにボロボロになっちゃうし、たまには上下合わせる(無論、髪留めと下着である)のを忘れる日もあるだろうよ」
このような疑問も浮かんできた。
こうなると、あの虹色パッションな世界は消え失せてしまう。すべてはモノクロに逆戻り。日々の生活を送る元気も、食事を摂る気力も、虹ヶ咲を応援する熱も奪われてしまう。
さらなる考察。すなわちゆらぎ。
さて、著者は量子力学については全くの門外漢なのだが、それでもアインシュタインの「神は賽を振らない」という迷言や「シュレディンガーの猫」といったジョークは知っている。
そのどちらも、量子力学のもつ「量子の動きや存在の有無は確率によって決まり、ある意味存在している状態と存在していない状態が同時にあるようなものである」というある種特殊な理論を受け入れられぬ物理学者の悪あがき的反論である。
しかし、現在の主流は「ゆらぎはある」となっている。
著者の上記理論「桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致している」も、ある意味ではゆらぎを認めない頑固さが導き出した結論である。
認めたくないものだな、自分自身の、若さ故の過ちというものを。
ゆらぎを認めた瞬間、世界はさらに広がるのだ。
桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致していなくてもいい!
当たり前といえば当たり前なのだが、この事実にたどり着くことが困難を極めるのだ。
そして、ゆらぎのもつ寛容性は同時に次のような結論をも導き出す。
桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致していてもいい!
つまり、しずくの髪留めは
「桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致している」という状態と
「桜坂しずくの髪留めの色は下着の色と一致していないかもしれない」という状態が同時に存在しているのだ。
一致率は自由だ
それでは、髪留めと下着はどれだけ一致しているのか。
「その裁量は個人の自由になる」とうのが著者の結論である。
著者は80%程度だと見込んでいる。根拠はない。直観である。
80%というのは素敵な数字だ。
だいたいの確率で、桜坂しずくの服が透けて見えるような錯覚を得ることができる。
しかし、20%の確率で違うかもしれないというドキドキをも得ることができる。
20%なら、12話のアニメであれば2話あるいは3話である。2話なのか3話なのかがゆらぐのも素敵だ。
想像してほしい。
二期OPの白しずくのうち、9話くらいは白を身に着けていて、他の3話(少し上振れたのだろう。著者の読みでは3話、4話そして10話である)はそうでないのだ。
この高確率性とわずかなゆらぎが人生を虹色にするのだ。
結論:髪留めの色を確認してどきどきしよう
しずくの髪留めの色をじっくりと観察し、彼女の私生活に思いを馳せ、ある種の仮説を立てる。
そして得た結論に生まれるわずかなゆらぎを受け入れ、取り入れる。
こうして生まれた裏設定は著者の人生を豊かにしてくれた。
この記事を読んでくださった方も、この裏設定を取り入れ、しずくの髪留めを見るたびに興奮してしまう体質になっていただければ幸いである。
ちなみに、フィギュアやぬいぐるみを覗き込んだときのアレについては、20%を引いたと思ってほしい。
あと、桜坂しずくの髪留めについて正しい設定をご存じの方は教えてください。
おねがいします。
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