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「ヌーとも」って何!?ヌーラボが改めて注力するリファラル採用について

現在、ヌーラボの日本法人では年間約30名程度の採用目標があり、日々新たなヌーラバーを探すべく、たくさんの方々にお会いしています。

一方、日本は労働人口減少、とにかく人不足が続く時代。そんな中で大事な戦略が「リファラル採用」です。

多い時は年間の新規採用者の3〜4人に1人がリファラル採用もあるヌーラボが、改めてリファラル採用施策に力をいれる背景を、採用担当の古賀さんに聞いてみました!

プロフィール

管理部 人事労務課 古賀桃子

大学卒業後、新卒で化粧品通販会社に入社し、販促企画を担当。その後、広告業界に特化した人材紹介会社にてリクルーティングアドバイザー / キャリアアドバイザーを務める(国家資格キャリアコンサルタント取得)。Web3企業で中途採用業務を担当した後、ヌーラボの採用チームにジョイン。

(聞き手:Angela)


ヌーラボはビジネスもリファラルでグロースしてきた!?

—  ヌーラボの「リファラル採用」について教えてください。

最近はポピュラーな言葉になりましたが、リファラル採用とは、ヌーラボで働くヌーラバーの友人・知人をヌーラボにお誘いしてもらい、ヌーラボで一緒に働いてもらうための施策です。

ここ数年、採用活動はどんどん難しくなってきています。そんな中で、改めて採用チャネルとしてリファラル採用を活性化させたいという思いがあり「ヌーとも(Nu-Friends)」という堅苦しくない名前をつけて取り組んでいます。

最近は元同僚やイベントを通じて出会った方以外にも、ヌーラバーがSNSを通じて知り合った方からもご連絡をいただくケースが出てきています。

「リファラル採用」というと、昔はよくあった「縁故採用」のように、特別な採用フローで何かしらのステップを省略するようなイメージを持たれることもあるかもしれませんが、そんなことはありません。

採用フロー自体に変更はありませんが、必ず会社説明の機会を持たせていただき、いきなりエントリーをお断りするようなことはありません。

ヌーラボにご興味をお持ちくださった方は、気軽にヌーラバーに声をかけてみてほしいです。


— なぜリファラル採用が大事なのでしょうか?

ヌーラボ“らしさ”につながると考えているからです。ヌーラボは、サービス自体がリファラルで成長している会社です。

たとえばBacklogは、

ユーザーが増える → ファンが増える → 新しいユーザーが増える

という順番で拡大してきましたし、サービスの戦略としても大きな軸になっています。これを組織拡大にも応用したいと考えての強化です。

リファラル採用経由の場合は、カルチャーや価値観を事前に理解した上でご入社してくださる方も多いと思いますので、文化強化の意味合いも強いです。

しかし、これは「リファラル採用経由の方の方が活躍する」という意味は全くなく、むしろ色々な経路で出会った方と働くことが大事だと思います。カルチャーは入社後に理解していただければ十分です。

むしろ、ヌーラボを知らなかった方に知っていただくことも、リファラル採用と同じくらい大切ですし、出会い方を問わず組織に定着していただくためにオンボーディングがあるわけですよね。

リファラルもリファラル以外も大事。それを支えるオンボーディング

— 少し話はそれますが、オンボーディングについても教えて下さい。何かヌーラボならではの取り組みはありますか?

ヌーラボは、入社初日からリモートでスタートします。

特に入社直後はオンボーディングがメインのため、オンラインミーティングもそこまで多くは入らないことが通常で、スケジュールに空きが出やすい状況です。

その時間を会社の基本情報のインプットに効率的に使えるように、“入社一週間程度で取り組んでいただきたいタスク”がBacklogにまとめられています。

人事が管轄する全社共通のオンボーディングだけでなく、例えばビジネスグロース部は業務オンボーディングも細かくタスク化して振り分けています。

他にも特徴的なのは、カルチャー理解やブランド戦略の理解を、ワークショップを通して行っていることです。

単にドキュメントを読んだり、話を聞くだけでは、インプットしきれないことも多いと思いますし、何よりも研修としてつまらなくなってしまいがちです(笑)

そのため、できるだけ自分ごととして考えていただけるようなきっかけをワークショップに散りばめて、参加型のセッションを用意しています。

— そうですよね、採用とオンボーディングはセットですよね。


— 話題をリファラル採用に戻します。ヌーラボはサービス拡大と同じように組織を拡大するというロジックで「リファラル」を大切にするというのは納得です。実際に現状ではどのくらいの方がリファラルで入社しているのですか?

直近4年間(2020年3月〜2024年9月)は、合計22名の方にリファラル経由で入社してもらっています。

今期(2024年4〜9月)に限ると、すでに2名がすでにご入社に至っています。

直近1年間は、ヌーラバーがカンファレンスやイベントで登壇するケースも増えていて、年間でのべ120名以上が登壇していると聞いています。

リファラル採用もじわじわと加速していくのではないかと密かに期待しています。

ヌーラボが開催・登壇するイベント情報

— おお、数字にすると結構なインパクト。これからリファラル施策を強化するために取り組みたいことがあれば教えてください。

現在、ヌーラボの社内向けに限ってBacklogのWikiで発信している「ヌーとも」に関する情報があります。
それを、社外向けにも発信していきたいと考えています。

また、紹介した人・された人のnote記事の作成などを通して、事例を共有していきたいですね。

その他、ヌーラバーはたくさんイベントの主催や登壇をしているので、資料作成時に転用できるようなヌーとも紹介のスライドを作成したり、一歩一歩、全員採用の体制を築いていきたいです。

SNS発信も強化したいですね。
それ以外にも、さまざまな施策を考えているところです。

将来的にはロゴやビジュアルも作成し、施策のイメージが明確に伝わるようにしていきたいと、密かに考えています。

— ありがとうございました!

※この記事はヌーラボの社内報の一部です。ヌーラボの社内報を読みたい方は、「ヌーラバーになりませんか?」😆