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いつも私が考えてしまうこと

こんにちは。ぬくぬくママSUN'S代表かなちゃんこと中村香菜子です。

あなたは自分に価値があるか、ないかを、考えたことがありますか?
もしその答えが「ある」としたら、
あなたは少し生きづらいな、しんどいな、と感じたことがある人ではないでしょうか。
もしその答えが「ない」だとしたら、
あなたはすごく自尊心が高い人で幸福度も高いのではないかなって思います。

私は残念ながら小さいときから自分に価値があるかないかをずっと気にして生きてきました。
だから平凡な私ではだめだと思ったし、人と違う、なおかつ人の役に立つことをしないといけないと思って生きてきました。
なぜそう思ってしまうのかは、自分の性質や生きてきた環境の影響もあると思いますが、私は「価値があるかないか」から、卒業したいなと思っています。

今まで苦しいくらいがんばることが私は多い人生でした。
学生時代の勉強でも、子育てでも、
自分のそのままには全く価値がないと思っているから
意地でもみんなのように価値のある人間になりたいと
無理な努力を続けてきたと思います。

そのこと自体に気づくこともありませんでした。
でもいつも安心感がなく、苦しくてしんどいなと思う日々でした。

日本には
「ずる休み」という言葉があります。
休むことは「悪」「ずるい」という文化が根強くあると思います。

私も極端に休んでいることに罪悪感を感じるタイプです。
なので、強制的に自分を「休ませる」努力を常にしているつもりです。
でも、やっぱりよく疲れ果ててしまって、充電が0になってしまい、涙がとまらなくなることもあります。
なので、そうなる前に、自分を許して楽な方を選んでみるのですが、選んだそばから罪悪感はついてまわります。
休んでいるという自分が嫌いだし、
がんばってないからどんどんみんなに遅れを取ってしまうと思ってしまいます。

だから、私にとって、休むことだったり
自分に価値があるかないかを考えるのをやめることは
とてもとても難しいことです。

「そんなこと考えなければいいのに」
「大丈夫だよ」
と周りに言われても、そういう感情が自然と沸き起こってくる私にとってはなかなかそれを実践するのは至難の業です。

私はそれをよく「汗」に例えます。
「汗なんかださなくていいのに」
と言われても、自然と出てしまうのが汗です。

と、いうことは、汗と同じように考えたらいいのかなと思いました。
汗がなぜ出るか、暑いからです。
暑いなら、涼しい場所に環境を変えたり、着ている服装を変えたりしたらいいのかなと思いました。

自分に価値があるかないかをいつも考えてしまったり、
「私なんて」
と思ってしまう私みたいな人は、
自分が心地いい、いわゆる汗が出ない環境づくりをする必要があると思います。
その環境を探すのがまた至難の業なのですが・・・
いろいろと試しながら、
自分を許して、のびやかに幸せに生きられるように
精一杯努力をしようと思います。

あ、また努力したいと言ってしまいました。
結局今まで書いてきたことはどうでもいいことなのです。

まあいいか、と、深呼吸することにします。


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