![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14763322/rectangle_large_type_2_9795a8c22feb22fdd9cc71024288b3fb.jpeg?width=1200)
こんにちは!
ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です!
9月も最終日。ぬくぬくママSUN'S子育てサークルでは、半年ごとにサークルメンバーを交代しております。先週で令和元年度前期が終了、今日から令和元年度後期サークルのスタートです。
乳幼児子育て期間は、長いようで短いもの・・・。小さい子と24時間離れず子育てする期間だからこそ、仲間を作り、その時間を楽しむというのがサークル活動の目的です。
自主的にできた子育てサークルというのは、寿命が短いことが実は多いです。その時代の仲間が自分たちのために作ったサークルなので、2,3年たつとメンバーの生活事情が変わり、自然と解散していくのです。
最近は育児休暇が普及したかわりに専業主婦のママたちが減り、自主的に作る子育てサークルも少し減少傾向にもあるようです。
一方、地域のコミュニティセンターなどににある子育てサークルは、コミセン等が間に入ってくれながら、代替わりしながら続いていきます。こちらは、何十年も続いているサークルもあり、地域との繋がりを深めてくれます。
ぬくぬくママSUN'Sは、はじめは10年ほど前に自主的に私が仲間と共に始めた子育てサークルでした。少しでもこの団体を続けたい、その願いで、5年ほど前に半年ごとの交代システムを導入しました。
そのために、数か月、1年の育児休暇の間に参加してくださっているママも多いのです。
9月末は、ちょうど半期交代のタイミングで、先週は卒業、おつかれさまセレモニーが行われました。
どのメンバーも、これまでの活動に満足できている様子で本当に幸せな時間が流れました。
子育て支援、子育てを楽しむためのイベントや施設は年々高松市にも増え続けています。
もちろん、支援やサービスを受ける側というのも、ありがたいです。
でも、私たちのサークルは、ママがいつも主役です。支援やサービスをつくりだすのも、受けるのも、同じ立場のママ。
ママたち自身が子連れでも自分たちで企画し、何かを作りだし、誰かを喜ばせられる成功体験は、何にも替えがたい達成感があります。
社会の一員として、誰かのために活動できる、こんなに幸せなことはありません。
メンバーたちの
「参加者では味わえなかったことがたくさんできた」
「かけがえのない仲間に出会えた」
と言う声に本当にうれしくなりました。
メンバーが常に変わっていくからこそ、団体も常に変化しています。今まで当たり前だったことが、当たり前でなくなり、新しいやり方がとてもうまくいく場合も多々あります。
長く組織を続けていると、いつも通りやればいいという惰性がどこかしらついてきてしまいます。
新しいメンバーが入るたびに、教えてもらうこと、気づかされることがたくさんあります。それを忘れずにいたいと思います。
これからはじまる半年は、どんな半年になるのか、本当にわくわくです。