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止めることはできないから。
こんにちは!ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です!
先週はいろいろな場所で私たちの活動を発表したりお話ししたりさせていただく機会が多くあり、ほっとしております。
気づけば、このノートを使ってコラムを書きはじめて、子育てを通して見つかる生き方のヒントをいつも探すようになりました。
普段からよく考えていたのですが、それをきちんと言葉にしてみると、自分でも発見がありおもしろいです。そして、様々な人が感想を伝えてくれたりするようになったのもうれしいです。
今週は「止めることはできないから」と言う題名にしてみました。
子育てでも、そうでなくても、生きていると、「大変なこと」ってたくさんあるなと思います。
例えば、出産後の夜泣き、続いて、2才ころの「いやいや期」うちの中学生の長女で言うと「思春期」さまざまな波があります。
こういう大きな区切りものの他にも、こどもの「体調不良」、「反抗」、「自分の体調不良」「イライラするキモチ」などもあると思います。
いろんな「大変なこと」がでたときに私はいつも、その「不調がなくなるように」いろいろとしてみたりすることが多いなと思います。
でも、よく考えると、その「大変なこと」を消すことって難しいのです。
それが自分自身の気持ちであってもです。
なぜか、悲しい。なぜか、イライラする、なぜか、元気がでない。
そんなとき、無理に元気を出そうと思っても難しいものです。それが、他人であれば、さらにむずかしくなります。
「いやいや言わないで」といっても、子供は反抗を続けると思いますし、熱が下がってほしいと思っても、それはある一定の期間は出ることもあると思います。解熱剤が効いたとしてもそれは一時のことです。
台風がきているときに、台風をとめようとする人はいるでしょうか。
台風のときは、家の周りの片づけをする、できるだけ外に出ない。
どうしても外に出るときはカッパ、長靴をはく、などの装備、準備をすると思います。
台風がきているとき、その台風自体をとめることはできません。
止めることができないなら、「うまく経過させる」ことが大事だと思います。
台風が無事に過ぎ去ってくれるように、自分の心や子供の心を大切に、いろいろな大変な出来事をうまく経過させたいなと思います。
どんなことも絶対に経過します。雨が降ったり、曇りだったりするからこそ、晴れの日のありがたみがわかります。
雨の時は、雨の音を聞いていたいと思います。
雨が降るからこそわかる素敵なこともきっとあります。
でも、できるだけ濡れないように、雨や台風に流されないように、自分を守るアイテムをいろいろ身につけたいです。
そのために、子育てには、子育て支援もあります。
家族、友達、地域、子育ての様々なサービスをたくさん頼って、いっぱい台風の日のアイテムを持っているママになりたいです。