こんにちは!ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんです。
気づけば1月が半分くらい経過・・・1月はいく、2月はにげる、3月はさる・・・。小学校の校長先生が何百回も言ってくれていたであろう言葉がこの時期になると毎年思い出されます。
お正月明け、しばらく仕事関係から離れていると私の場合、不安が募っちゃうんですよね。そのせいもあって焦って爆速で仕事をしてしまってました。
そしたら気が付いたら寒くてたまらなくなり、気が付いたら高熱。。。しばしの間お休みしていました。(今は元気~)
一応調べると、インフルエンザもコロナもマイナスだったのですが、最高値は39.9度でした。
43歳になってこの熱を出せる力がある自分が結構好きです。
38度前後で熱が出始めは、本当に苦しいのに、しっかり身体をあたためてあげると、しっかり出るところまで出ます。39度以上になってくると、すごく【快】の感覚が自分に生まれます。体がしっかり緩んでいく感覚です。
数年前まで熱に対する考えは「悪いもの」という認識でした。
でも、悪いものではなく、自分にとって必要なもの、風邪は経過させるものと考えだしてから、風邪などの不調との付き合い方が私は楽になりました。
私は、生き方や健康法でほぼ、野口整体の考え方をベースに思って生活しています。これは宗教でもないし、おまじないでもなく、野口晴哉(のぐちはるちか)さんが考えた科学的な理論であり、生き方の指針です。
こうでないといけない、がなくて、人間も自然の一部という考え方です。
かといって、西洋医学を全く使わないというわけではありませんが、無条件に痛かったり熱が出たら解熱剤を使うということもしませんし、ワクチンの接種は考えながら自分に必要かどうかを見極めるようにしています。
子育て中、10年くらいほぼ発熱したことがありませんでした。20代のころから、熱が出そうになるとすぐに鎮痛剤を飲んで熱を抑え込んでいたと思います。子どもが小さいときはワンオペ育児だったのもあり、絶対に私が熱を出してはいけないと思いながら、家族全員がインフルエンザになっても自分は罹ることはありませんでした。
長年、インフルにかかったことがないとか、発熱したことがない、という人が時々います。野口整体の考え方でいうと、骨盤の動きが悪くなり固まってしまい、熱を出す力がなくなっているという見方もできるそうです。
私もきっとその頃は、体を固く緊張させて、子どもたちを守っていたんだなと感じます。
そのあと、体調を崩したり体質改善をしたりして、ひさしぶりに38度くらいの熱が出たときは結構感動しました。そのあと、ちゃんと39・5以上の熱を出せる体になれ、今は1年に1回くらいはデトックスできていて私の中では満足です。
39.5以上熱が出るとがん細胞が死亡するという考えもあるそうです。
だから、私は高熱の後は絶対いいことしかないと思っています。
ここまで読んで、何を言っているんだ。風邪やウイルスは悪者でしかないのに、変だなと感じる人もいるかもしれないです。
私はウイルスがいるから風邪をひくのではなく、身体が発熱や咳などが必要だから身体を調整するためにウイルスを利用していると考えています。
私には疑問があります。
なぜ、ワクチンや検診、検査などの広告は多いのに、身体を健康にするような広告(告知)って少ないのだろうって思います。
人間は自然の生き物。食べ物や運動、生活習慣、それらのことに目を向けていけば、根本的に健康が増え、医療費ももっと減ってくると思います。
小さいときからファーストフードやスナック菓子を推奨するようなCMを容認し、子どもの喜ぶキャラクターをつけて子供の体に良くないものを売る。そして、子どもの医療費を無償にする。
子どもを守っているのか、企業や医療業務の売り上げ向上を守っているのか、どちらなのだろうと以前から嫌な気持ちです。
アンパンマンのついたミニトマトや干し芋なんかがもっと手軽に買えたら、子どもたちの食生活もよくなっていくのではと思っています。
残念ながら、日本は資本主義社会。お金の儲かることがすべて、になりがちです。でも、自分や子供、家族の健康を守れるのは自分自身です。
資本主義社会だから助かったこともたくさんあります。
でも、「これは誰が一番得をすることなのか」ひとつひとつを自分で考え、とらえなおすだけで、生き方はずいぶん楽になってきます。
3人の子供たちは乳幼児時代に合計6回風邪や胃腸炎で数日間の入院を経験しました。本当に苦しくつらいワンオペでした。今思えば、食事の調達などを手伝ってくれる人はいても、主体的にかかわってくれる人がいなかったんですね。その時は、病院や薬に頼りきりの私でした。
休日当番医で長く待ったり、検査のために体力を奪われたことも多々あります。
お家での子供のケアの方法が今ならもっとわかります。今、一番ベストは何なのかも自分の大事にしたいことがあります。
うまくいえないけど、熱というのは大事なものです。
うまく、経過させてあげるときっと自分も子供も元気になれるチャンスなのです。そのことがもっと多くの人が知ると、いい世界ができていくのになあって感じています。