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ぬくぬくごはんかいってどんなとこ?

こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。

気が付けば、ぬくぬくママSUN'Sの活動の真ん中に
「ぬくぬくごはんかい」という子ども食堂がみんなの人気の会になっていました。

14年前に、孤独な子育てをしていた私が
なんとなくママ友を集めてし始めた「ぬくぬくママSUN'S」
任意団体~法人化後もずっと乳幼児支援の事業をすすめてきましたが、
さまざまな子どもに関する事業をしているうちに、
真ん中に存在するのが、
「ぬくぬくごはんかい」だな~と思いました。

ぬくぬくごはんかいは、月に一度、
現在は香南町の池西農村環境改善センターで開催しています。
毎回平均100食程のごはんを用意しています。

先週金曜日も110食以上のごはんを用意しました。
ボランティアさんは入れ替わり立ち代わり、10人くらいの方がお手伝いしてくれます。

「子ども食堂」という言葉が、すっかり社会に知られるようになりました。
子ども食堂って、ご飯が食べられないかわいそうな子どもが行くところ?
困っている人が助けてもらうところなんでしょう?
というイメージもまだまだ根強いです。

それが、間違いではありません。
貧困や、その他の大変なことで困っている人が助けてもらう場所でもあります。

でも、その人たちを助けるために、その人たちだけを探して見つけて、その支援を届けることはとても難しいことです。
「ご飯食べられない人おいで」
と、声をかけると、たちまち、行くだけで差別の対象となってしまいます。

私たちのぬくぬくごはんかいは、
貧困の人たちを救うためだけにしているのではありません。
誰もが子育てに関わることのできる社会を一番に目指しています。
ですから、誰でも来られる子ども食堂です。

誰でも来られるからこそ、困っている人と、困っていない人が出会え、
互いに助け合うことができるのです。

親子、親でない人、さまざまな人が関わっている子ども食堂です。
少子化がすすみ、
結婚をしない、子どもを持たない人生を選択することが
めづらしくない時代です。

親だけで子育てをする時代ではないと思います。
少ない子供に、地域の大人みんなで愛を注ぎ、
少ない子どもたちから、大人たちもたくさんの愛をもらい、
元気に幸せに生きていく社会が、今なんだと私は思っています。

親にとって、子育ては長いようで人生の中でも一部分です。
子育てが大変な時代だけでなく、子育てが落ち着いた人も
ずっと子育てに関わっていければ、
みんなで助け合える社会が実現していくと思っています。

社会には、さまざまな課題があります。
その課題を見つけることができるのも、地域の子ども食堂の役割かなと思います。
貧困だけでなく、虐待やDV、ヤングケアラー、モラハラ、夫婦の問題、家族の問題・・・。それらを見つけ、専門機関につなぐこともできます。

みんなでわいわい雑談しながら、食事をして、いろんな話をしているうちに、気づきがあり、それが助けになり、みんなの幸せにつながっていくと思っています。

来月も楽しい時間をみんなで一緒に過ごしませんか?
ぜひおいでくださいね。

【ぬくぬくごはん会11月】

ごはんを食べながら、普段、なかなか関わることのない世代、立場の人たちと一緒に交流を楽しみましょう。子育て中の方もそうでない方も大歓迎。
新しい出会いは、みんなで子どもを育んでいける地域づくりの第一歩です。

日時: 11月22日(金)
   17時〜20時(最終受付19時まで)食事&交流&片付け
   15時以降~16時半頃まで 調理手伝い
参加費 :おとな500円 こども300円 持ち帰り同額
メニュー:唐揚げ、野菜おかず、汁物、ごはん
会場:  池西農村環境改善センター和室、体育館(高松市香南町池内522-1)
登録費 : 一世帯200円※ケガ適応保険のため
(前期4~9月/後期10~3月の初回ごはんかい参加時)
【❤申し込み方法❤】
◉おとな数、子ども数、持ち帰り数
◉来られる時間〇時頃
※お手伝い、演奏等出し物、アレルギーの有無をお知らせください

【備考】
① 最終受付時間まで参加時間は自由、持ち帰りのみも大歓迎!
② 持ち帰りは名前を記入したタッパー3つ以上(急な追加メニューがある場合もあり)
③ 大人の取り分けの子どもは無料、高校生まで子ども料金で希望量を盛り付けます。
④調理&準備・片付け、子供と遊ぶ&見守り、得意なことを披露(楽器演奏、読み聞かせ、ダンス、ワークショップなど)、様々なお手伝い大歓迎!



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