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愛の話を広げていこう
こんにちは。
ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんです。
土曜日は、2024高松市男女共同参画市民フェスティバルの
にじいろi-Ru(アイル)の田中一歩さん、近藤孝子さんによる講演会
「性の多様性から『じぶん』について考える」
に行ってきました!
めちゃくちゃ気づきが多かったです。
元保育士さんたちだから本当に子供に寄り添って活動されてる方々。
何回も私は涙出そうでした。
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LGBTの言葉に捉われることなく、
細かい名称を使わずに講演をされていたのもよかったし、
障害や、被差別部落のこと、それから韓国をルーツに持つ人たちのことも話されていました。
「トランスジェンダー」という言葉を知らなくても
自分のセクシュアリティを知らない人がたくさんいるそうです。
(マジョリティのことを
シスジェンダー、ヘテロセクシュアル
といいます。)
もう、ある側面からみると、
名称とかどうでもいいかも、とかも思います。
私の周りを見ていてもそうです。
マジョリティの人たちは、
最初から自分に与えられているなにの不備もない環境を
「当たり前」
と思い、マイノリティの人たちに
マイノリティであることの理由を求めます。
「なんで異性が好きなの?」
「なんで日本に生まれたん?」
「なんでそんな風に考えるの?」
マジョリティ側にだって、自分が自分であることに、
どこにも理由なんてないのに。
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理由ないことで、ありのままの自分でいたら苦しいって思う人たちがいる。
それは明らかに社会のせいです。
そしてその社会をつくっているのは、
私たち一人ひとりです。
そのことに自分も含めて、みんな、気付いてほしいと思います。
その人それぞれのことを考えていける社会を願うのが
「人権」
「思いやり」というのは思ってあげるということ、
マジョリティがマイノリティに手助けしてあげようみたいな。
それって人権じゃない。
マイノリティを排除しない、
誰もが普通に、自然に、理由なく
自分らしく生きられる社会ってどんな社会なんやろ。それを考えたいと思いました。
自分が納得してるならいいよね、じゃなく、しんどそうな人には
ほんまにそれ大丈夫なん?
ほんまはどうしてるん?
って聞けるぐらいおせっかいの人もおっていいのかなとも思った。
じゃないとそれは
自分勝手やし無関心になる。
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同性、異性、って言葉自体、
男女二元論だろ!ってのも納得だし
わかろうとしない方々への
説明の時には言葉に助けられるってことも納得。
土曜日は鈴木裕実先生の子育てと不登校の取り組みの
ドキュメンタリーもあって
いろいろ考えさせられました。
私は40代だけど、もっと上の世代の人たちは
戦争や戦後、
自分らしく生きることを許されてこなかった時代の人たちです。
学校が一部分の子どもたちの個性を摘み、
居場所をなくしているところなのかということも
なかなかわかりづらいところもあると思います。
親子の関係でも、学校でも職場でも、
弱いものに
「これはだめだ」「あなたはだめだ」
とレッテルを貼るのは権力の強い立場の人。
教えてあげる、を守ってあげるに変えたらどうだろう。
分からない人に、
分かってもらうって大変なこと。
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LGBTのことも、不登校のことも、
そのほかのいろいろな差別のことも
自分に関係ないじゃなくて、
みんなで考えることなんです。
私はそれをあきらめたくない。
ひどいことを言って、誰かを苦しめている人も、
そんな風に否定されて、悲しい思いをしている人も、
両方を救いたい。
やり続けたい。
心からそう思います。
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人権のこと、多様性のこと、
みんなで仲良くすることを考える人、そのための活動をする人は、
残念ながら少ない。
人が寄っていくのは、金儲けの話と、勝ち負けの話、そして男女の話。
それも大事だったり楽しかったりする、でも本当に幸せになるためには、
みんなで愛の話をしたいって私は思うのです。
だから、私は苦しくたって、この道をあきらめたくはないのだと思います。
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