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「ありのまま」こそ難しい。
こんにちは!ぬくぬくママSUN'Sかなちゃんこと中村香菜子です♡
まだ1月というのにもうピンクや白の梅も花開いてきていますね~春の訪れを感じます。
いよいよ、明日は「ぬくぬくウィンターコンサート」です!
たくさんのご予約とってもうれしいです!
今回も、「そのママでOK」「ありのままのあなたでいいんだよ」というメッセージがたくさん内容の中に散りばめられています。
きっと子育て中のママたちのハートに何か届けられるものがあると思いますのでお楽しみに♥
しかし、「ありのまま」って、考えれば考えるほど難しいですね。
数年前流行った「アナと雪の女王」。
この冬も2が、話題になっていますが、映画の中で一番最初にエルサ(雪の女王)が「let it go ありのままで」の歌を歌う場面はとても悲しい場面です。
(ちなみに2は見ていませんw)
エルサの魔法が妹や周りを傷つけないように、両親がエルサの力を隠し、誰とも会わない生活をさせていました。
そんなエルサが、魔法を隠し切れなくなり、自分の魔法の能力を山の中で1人だしきりながら、「ありのままで」の歌を歌うのです。
エルサは喜びと開放感に満ち溢れているようにも見えますが、なんだか、孤独で悲しい1場面です。
ありのままでいることは、誰かを傷つけてしまうことになるのでしょうか。
自分がやりたいと思ったことをしたり、自分がふと思ったことを誰かに伝えたいと思った時、時間や場所を考えずに行動をしてしまうは、やはりちょっと「ありのまま」よりは、「自分勝手」になってしまうような気がします。
私もそういう失敗、実はよくしてしまうんです。
だから、「ありのまま」なんて、無理だ~って、なりませんか?
しかし、エルサみたいに人を拒絶するのではなく、人と関わりながら
ありのままでいるということは、どんなことだろうと考えていました。
考えると、「ありのままで」「そのまま」の中には、自分と、自分の内面しか浮かび上がってこない気がします。
いろんなことをした、いろんなことを考えた。
よくないこともやってしまう、思ってしまう、自分を、「そうなんだな」と、そのまま受け入れること。それが、ありのままでということなのかなと、思います。
「今日も寝坊しちゃった」→「そうか、私は早起きが苦手なんだな」
みたいな感じ。
よくないのは、「ああ~私ってなんてダメなんだろう」って思うことだと思います。
自分は「そうなんだな」と認めるところで、終わって開き直るのもよくないと思います。
→「じゃあ、今日は早く寝てみよう。違う目覚まし時計をセットしてみよう」などと、思って希望を持ったり、工夫してみたりすること。
できなくてもできない自分を責めないこと。ここが大切な気がします。
あとは、周りを気遣いながら、「時間、場所、手段」をしっかり考えてやってみる、伝えてみることが「ありのまま」の自分を押し殺さないためにとても大切なことなのかな~と思いました。
子供たちや、家族のことも、「ありのままで」認めてあげられているでしょうか。
「ごはんを残さず食べてほしい」という願いがあると、「痩せていたとしても、その子なりに元気だから問題ない」と、専門家から言われても、どうしても「ありのまま」の子供を受け止められないときがあったりします。
私はそうでした。
どうしても「想い」があると、それが邪魔して「ありのまま」が見つけにくい場合があります。そんなメガネを自分がかけてしまっているんですよね。
親だからこそ、もっと元気に、もっと賢く成長してほしいという強い願いがあります。自分のことだからこそ、「こんなんじゃだめだ!」と思う気持ちが強くなる場合があります。
でも、親だからこそ、自分自身のことだからこそ、しっかり「ありのまま」子供を、自分を、認められるようになりたいです。
そして、できない部分だけでなく、できている部分、輝いている部分を「ありのまま」見てあげたい。
そんな風に考えていました。まだまだ思考は成長過程です。
またみなさんと意見交換するのを楽しみにしています。
そして、明日のコンサート。みなさまの心の中に「ぬくぬく」な想いが伝わればうれしいです。