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この広大なインターネットでただ一人

 さよならは、さよならを言おうとした時にはもう言えなくなってしまうみたい。

おしらせ

 俺はこれまで、これまでの人生の多く、大体十三年くらいの年月をこのツイッターというサービスと共に歩んできた。

 特段凄いドラマチックだったり、ドラスティックだったりセンシティブだった事は無いけれど、もはや俺にとってのツイッターというやつは生活に、人生に、活動に密接に関わってきていたのだった。

 そうして俺もまた、いつまで続くかわからないインターネットライフを謳歌していくのだろうと思い込んでいたし、少なく無いツイッターで交流した人々や実際に会って遊びに行った奴ら、数年前はせっせとやりとしていたのに気がつくと疎遠になったお前、等々目を閉じれば顔が思い浮かんだり浮かばなかったりするみんなと、このまましばらく「続く」のだろうと思っていた。

 やはりこれまでの人生の延長線であるから、きっかけは些細なことであっさりバラバラと崩れてしまうのが常なのである。


 「暴力的な発言」
 これが俺が十三年楽しんだサービスから追い出されるようになった理由で、どうにも気に食わないところはあるのだけれど、まあ人が作ったサービスの中で遊んでる以上俺もこのように理不尽に決別されるのもさじ加減は向こう次第という事なのだろう。


確かに暴力的な発言である


 そんなこんなで気軽にブツブツと、壁に向かって話すような場所が無くなってしまったから、本当にどうしたらいいかわからないから、俺の彷徨える自己開示欲はこれからどこにいけばいいんだろうか。

 「この広大なインターネットでただ一人」

ぬくもり

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