反省は前に進むためにある
いきなりですが、今日の夕方のニュースでは、宝塚歌劇団と小林製薬の問題が繰り返し流れていましたよね。
ニュースを見ながら、私は「良かった」と感じました。
そもそも起こってはならないことだし、全面解決ではなく、被害者や周囲の人達が、今もなお苦しんでいることは理解しているつもりです。
ただ、企業側が過失を概ね認めたのが良かったです。
最初はとぼけたり否定したりもあり、おそらく誤魔化す手段も講じられたり、時間が掛かったけれど、事実を認めてくれてホッとしました。
そして「……あれ? なんで解決しないなんて不安がっていたんだろう」と自問自答。少し昔ですが、旧ジャニーズ事務所や日本大学だって事実を認めているのに……あっ。
政界のせいだな。
政治家の「記憶にない」「それは秘書に任せている」とか聞き過ぎて、社会的地位のある奴はウヤムヤに誤魔化すものだと思っていたんですね(笑)。
(まぁ前述の企業・学校も、そうしたかったんだろう)
とにかく事実を認めてくれて良かった。
だって、そうしないと次に進めないですよ。
謝罪している偉い人は直接何もしていなくても、自分の場所にいる全員や、被害者側のために、落とし前をつけなくてはいけないでしょう?
(これ、政界にも言えることだけれどさ)
反省し、謝罪する。
これって一見、過去のことを顧みる行為だし、後ろを向いて応戦していたら立ち止まりがちで、面倒だし遠回りにも感じること。
でも「過去」に追われると、目的地に着けないかも。
『苦しいから逃げるのではない、逃げるから苦しいのだ(by.ウィリアム・ジェームズ)』という名言もあるくらいですからね。
だから、踏ん張れ、宝塚歌劇団と小林製薬。
徹底的に逃げなかったら、前に進めると私は思う!
話は変わりますが……。
前に進むために反省する……これって私の創作活動にも言えることなんだろうなって、こっそり重ねて考えます(笑)。
(ニュアンスとかいろいろ違う話なんですがね~)
そろそろ月末だし、そのうち振り返りnoteみたいな記事、書くと思います。反省は大事。良くないのは、間違ったまま進むことだ~。