【詩】ははははは

「すもももももももものうち」の要領で
「ははははは　ははっ」と難読化してみる
なんて柔らかいゲシュタルト崩壊

ははははは　紛れもなくそうです
ははははは　私は貴女の娘
母は母　　　ははっ　当たり前だよね
要するに「そのままでいいよ」ってこと

喧嘩もするし直して欲しいこともあるし
令和の平和に昭和を撃ち込むなって思うけど
古き良き流弾がツボだったりもするのよ

あなたはあなたで　わたしはわたしで
なんやかんやトントンのあんばいで
今に至るわけですよね　はははっ

さりげなく回り道をしましたが
おちゃらけたのは　いつもの湯飲みに
今日はお茶ではなく花を生けようかなって

あーもう　アハハじゃないよ
えっ　花瓶がちゃんとあるって？
「ガビーンってか」って……ははは　もう

ほら行くよ　花屋さんトコに
せっかくなら好きな花を選ばせてあげる
カーネーションに拘らなくていいんだから

え？　「おカネはあるの」って？
……あるよ！　ダジャレばかり言わないの！
笑い過ぎて涙腺崩壊してるじゃない　もう

「母の日」らしい詩を書こうとしたら、なぜだかこう、こんな感じに(笑)。ちなみに私の母上はダジャレはあんまりですが、自分は美人薄命だからとかいう定番ジョークは言います。うん、長生きしてくださいませ。

トップ画像は、500mlさんからお借りしました。ご本人の記事で、カーネーション以外の花束を買おうとするエピソードを紹介されていて、ほのぼのさせて頂きました♪（※この詩でも似たくだりがありますが、偶然のためご了承くださいませ）