雨が降るから、雨ソングを聴こう。
本日は、まさに雨空を仰ぐ一日となりました。梅雨まっさかり~。昨日から雨を覚悟していたのが良かったのか、体調はあまり崩れなかったのが、不幸中の幸いかもです。明日までこのペースを維持できるといいけれど……。
雨と聞いて聴きたくなる音楽
皆様は、雨の日に聴きたくなる音楽はありますか?
がっつりと雨をテーマにした楽曲を挙げる方。雨は苦手だから、ここぞとばかりに晴れ晴れした曲を聴きたい方。はたまた、雨滴が地面を打ちつける音そのものを音楽だと捉えて、そのリズムを楽しむ方。
他にも私の知らない「雨の音楽」があるんだろなぁ。
雨の日に選ばれし楽曲
さっき、イヤホンでYouTubeMusicを聴こうとしたのです。オフラインリストでシャッフル再生したら、最初にこれが流れました。
KOKIA『song of pocchong ~雫の唄』。
ひゅー。ザ・雨ソング!
まるで「雨降っているし、とりまコレで」とYouTubeMusicに言われたみたい!(ハイ、気のせいですね)。
ここ最近では聴いていなかったのですが、以前noteで取り上げた際にオフライン保存していて、候補に挙がったようです。
人知れず、マスクの下でニヤッとして聴きました。
ただ、これからスーパーで買い物というタイミングだったので、残念ながら楽曲から滲みだすアイルランドの気分には浸り切れませんでした(笑)。綺麗なメロディだからな。店で聴くなら、近鉄百貨店とかマルイかな。
雨に溶けそうなアーティスト
雨の歌がぴったりな歌手……と考えていて私が思い至った方がいます。それは、奥田美和子さん。
この方の曲で一番有名なのは……アニメ『GTO』EDかな? 『しずく』という楽曲です。ただし、おそらく同時期にOPだったポルノグラフィティ『ヒトリノ夜』の方が有名と思われます。
ただし、私が奥田美和子さんを知ったのは、その後。
友人に誘われて観たホラー映画『感染』の主題歌『夢』が、出会いです。
あの映画、結構メンタル強くしてくれたわー(笑)。
ちなみに同時上映の『予言』も怖かった。ちなみに原作は、つのだじろう『恐怖新聞』。設定そのままにオリジナルストーリーらしいけれど。
映画鑑賞中、内心ガタブルしていた私に響いた、奥田美和子さんの強くて透き通った歌声。吊り橋効果かよってくらいにファンになりました。
これは、2004年頃のこと。
当時は作家の柳美里先生にプロデュースされていて、先生の書く歌詞を歌って活動されていました。
私が奥田美和子さんのどこに「雨」を感じるのか。
一つは、雨ソングが印象的なこと。柳先生が歌詞を書いた楽曲に『雨と夢のあとに』『雨の音』があるのですが、どちらもしっとりと切なくて良いのです。ザ・日本の雨、って感じ。
『雨と夢のあとに』はドラマ主題歌(柳美里原作・同名作品)なので、それで知っている方もいるかも?
あと、もう一つは、この歌声が雨ならいいのにと思えること。これは完全に私の主観ですね(笑)。なんだか、ちょっと周りに嫌な顔をされても、それでも降るような、真っ直ぐな印象があるのです。
なんだか強い。本人は足掻いているのかも。その姿に期待をしてしまうのかもしれませんね。
現在は活動は控えめな方です。結婚されて母親になられているようなので、しばらくは歌われることはないのかも。
また、新曲を聴ける機会があればいいな。そんなことを考える、6月の雨の夜です。
雨は降れど、音楽は鳴る
「いや温水さん、レイニーブルーもいいですよ!」
「雨とペトラもいいっしょ!?」
いいですね!
単曲だとCoccoの『Raining』も大好きです。あれは、ある意味、雨は降っていないとはいえ。
雨の音。ぽつぽつ。ざーざー。しとしと。さらさら。ぴっちゃん。いかにして、世界は注ぐ。
皆様は、雨をどう聴いて、どう感じますか。
それにしても、今日はずっと降っているなぁ。