温井こたつ

20代女のひとりごと。 アイコンのモデルは自分ではなく、学生時代のバイト先のかっこいいパートさんです

温井こたつ

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最近の記事

ホテルマン日記『僕、晴れ男なんです』

旅館の懐石レストランで働く私の話 今日担当したのは60代くらいのご夫婦 とても静かなお二人で、最初はひとことも声を発さず、お飲み物も旦那様が勇気を出して質問してくれた 旦那様「日本酒飲み比べで、女性でも飲みやすいものはどれですか?」 とても小さなお声だったが、丁寧な言葉遣いだった 前菜から始まり、どんどん料理を提供する中 やはり、お二人の顔がお堅い 私が席を離れると静かにお話しされてる様子だったが 私が入ると空気が固まり、緊張感が漂う こういった場合はどうし

    • 休みの日だけど仕事行きたくない

      休みの日だけど もうすでに仕事行きたくない 明日は1か月前くらいから任せられていた 割と責任ある仕事 行きたくない行きたくない行きたくない 気がつけば1か月くらい生理が遅れている 布団の上で目が覚めてから動けない なんか体もだるくてガチガチに固まっている トイレが我慢できなくなって仕方なく布団をでてようやく一日が始まる あ… なんで今日くんのよ 気づいた瞬間から下腹部が重くなる 泣いても嘆いても誰も助けてくれない 自分の身体からも会社からも もう逃

      • 「ありがとう」言ったっけ症候群

        職場の自販機前で、飲み物買おうしていたら 先輩が2人丁度後ろを通りかかった。 そんなとき、「買ったげようか」とスマートに自販機へお金を入れてくれることがある。 「いいんですか?!」といいながらもありがたく炭酸水をチョイス。 先輩たち2人から、「そんな安いので気ぃつかわんでええのに〜」とか「ヘルシー思考だなぁ」とか言われたりなんかしてわちゃわちゃおしゃべり。 その後、お疲れ様〜!といって2人は去っていった。 あれ、私今ありがとうございますって言ったっけ。 おそらく

        • かっこいい職場の先輩の話

          私が仕事で大きなミスをした。 詳細は伏せるが、食品関係の仕事で1番してはならないミスである。 お客様にはもちろん、会社の信用問題に関わる大きなミス。 そこまで大事なことなのだから、もちろん責任は自分だけじゃなく、数人が見逃して起きたことではある。 しかし最終チェックにいた自分が1番問題であるのには違いない。 結果的にはお客様もお怒りにならず、大事にはならずにすんだ。 しかし上に怒られる覚悟で謝りに行った。 上に謝りに行ったら、「確認が行き届かなかったこっちも悪か

          大学ぼっちだった私に関わり続ける変なやつの話③

          彼が学校に来なくなった。 と言っても、サボりである。 基本的に私からラインすることはなく、彼からの連絡を待つ日々。 1度勇気をだしてラインをした。 「学校きてないの?」 自分から連絡するなんてうざくないかな。 でも普段遠慮なくライン送ってくるのは向こうだよね。大丈夫大丈夫。 そんな意味の無いことをつらつら考えてたら数分後返信があった。 「家で寝てた」 なんかほっとした。 そう思ったのもつかの間、「昨日夜遊んでてさ〜 なんだ。遊んでんじゃん。 やっぱ遊び人

          大学ぼっちだった私に関わり続ける変なやつの話③

          【イラスト】キャンプ準備中

          暖かくなり始め、そろそろデイキャンしようかと張り切って準備中。 あーアレもいるコレもいるとバタバタ忙しく動いていたところ 急にフリーズする彼。 まるでさっきまで回し車で走り回っていたハムスターが急にフリーズするあの現象みたいに。 思わず📸した1枚をイラストにおさめた。 いろいろ必要なもの考えすぎて思考停止したのかな? ちょーかわいい。

          【イラスト】キャンプ準備中

          旅ログ「ホテルモントレ大阪」が可愛すぎた

          大阪の北新地でディナーを予約した日。 お酒を飲みたいが移動は車でしたいという我が儘を両方叶えるため、ホテルを探した。 そこで予約したのが『ホテルモントレ大阪』。 前々から行ってみたいと思っていたホテルだったため、ワクワクしながらチェックインに向かった。 まずエレベーターがレトロかわいい。 フロント横のロビーがこちら。 赤の壁紙と花柄の家具がとってもとっても可愛い! フロント横の階段もとっても素敵。 インスタでよく見る場所👀 中庭のような場所にチャペルがあった

          旅ログ「ホテルモントレ大阪」が可愛すぎた

          その返しいいな!真似しよ!って言われたけど、たぶん直ぐ忘れられるような話

          BBQでワイワイしてたとき 私が誤って焼いていたソーセージを落としてしまったんだ 運良く地面には落ちなかったんだけど、申し訳ないって皆んなに平謝り そんなときに友達が、 「全然大丈夫!踏み潰されても食べるから!」 って言ってくれたのね その言葉が嬉しくて、くすって笑いながら私が言った言葉 「ワンピースのゾロやん(笑)」

          その返しいいな!真似しよ!って言われたけど、たぶん直ぐ忘れられるような話

          大学ぼっちだった私に関わり続ける変なやつの話②

          高身長の彼に彼女ができた。 聞くと、人生で初めての彼女だという。 私は高校時代に2人付き合ったこともあったからか、どこか余裕をもってアドバイスなんかもしちゃったりしていた。 恋愛相談を聞いていたこともあり、応援していたので祝福の気持ちはあった。 その一方で、心に何か引っ掛かるものを感じていた。 きっと、またひとりぼっちに戻るんだって感じた寂しさからだろう。 そんな大きな変化があったにもかかわらず、次の日の2限の授業中。ラインの通知が。 「お昼一緒にたべれる?」

          大学ぼっちだった私に関わり続ける変なやつの話②

          誘える人と誘えない人

          世の中には、誘える人と誘えない人の二種類がいると思う。 私はもちろん誘えない人である。 カラオケに行きたい!、カフェに行きたい!と思ったとき、まず考えること。 「誰を誘おうか?」 こう考える人は”誘える人”である。 私の場合は、「どこに行こう?」「いついこう?」 一人で行くことが前提で考える。 そんな時にたまたま人から誘われたときに限り、人と行くという選択肢が生まれる。 この誘える人と誘えない人は相性がいい。 凹凸がピッタリはまるのであるからもちろんである。

          誘える人と誘えない人

          身体は空気を読まない

          お風呂上がりにすっぽんぽんになる。 そんなときに、便意をもよおしたらまず何をすべきなのだろうか。 お風呂上がりに人は意外としなきゃいけないことが多い。 私の場合は体を拭き、服を着て、顔の保湿をし、髪を乾かす。 毎日のルーティーンではあるが、こう書き出してみると忙しいものである。 まさしくお風呂上がりに便意をもよおしたすっぽんぽんの私。 他の人はどうだか知らないが、便秘に悩む私はとにかくこのタイミングを逃したくない。 イメージはクレヨンしんちゃんのみさえを想像して

          身体は空気を読まない

          大学ぼっちだった私に話しかけてきた変なやつの話

          夏が終わりかけようとし、窓を開けると心地よい風が吹き込んでくる9月。 新社会人生活もそろそろ"なれない生活"と名乗れないほどには身体になじんできた。 そんなとき、大学一年生のときの日記が出てきたので、当時のことを書き出してみようと思う。 大学入学してから、私は友達を一人も作れないでいた。 入学式後、勇気を振り絞り話した子も、他のグループに入って私のこと見向きもしなくなった。 自分からグイグイ話しかけられない性格に落胆しながらも、ぼっちのまま私の大学生活はスタートをき

          大学ぼっちだった私に話しかけてきた変なやつの話

          明朝体で話す人が好き

          そういった呟きを見かけたことがある。 理解できる人にとっては、まさにそれ!それが好きなの!って感じらしいが、私はこれがあまり理解できない。 明朝体自体は丁寧にみえるし私もメールなどで日常的に使うほど好きである。 確かに言いたいことがわからなくもないけど共感!ってほど共感しきれない。 明朝体で話すひとが好きな人の中には、ゴシック体で話すひとが嫌いな人がいるらしい。 どうして耳で聴こえるものを目で見える文字で表現できるのだろう。 理屈を考えるとキリがないが、漫画をよく

          明朝体で話す人が好き

          「1+1はなに?って聞いて2と応えない人と仲良くしたい」

          これは友達の友達が何気なく言っていた言葉。 (友達の友達でも、一緒に遊んだのだから私の友達って言ってもいいものだけど、それほどまでに私はまだ彼を知らないからそう言っておく。) たまにいる、自分の中の独特な感性を持っているタイプだ。 「どんな人と仲良くしたいか」って話題でこんなセリフを言われると、この人変わってるなって思う。 大抵の人間(私みたいな凡人)は優しい人とか面白い人とか落ち着く人とかありきたりなことを言いがちである。 そういったワードセンスはセンスだから、な

          「1+1はなに?って聞いて2と応えない人と仲良くしたい」

          旅ログ 「養老天明反転地」で死にかけたけど楽しすぎた話

          とある夏の平日に、先輩と二人で向かったのは岐阜県の「養老天命反転地」。 インスタ映えスポットであること以外の知識を何も持たずして向かった私たちに待ち構えていたのは、危険で過酷で楽しすぎる経験だった。 大阪から出発車でいざ出発!! 岐阜県まではなかなかの距離である。 お昼頃にはお腹が空いてきたということで、滋賀県琵琶湖にある「シャーレ水ヶ浜」という木造の山小屋風カフェにて昼食をとった。 左:カレーピラフ 右:ピラフ 景色がよく、若い女子たちやカップルが多い…! カフ

          旅ログ 「養老天明反転地」で死にかけたけど楽しすぎた話

          金曜日のドラえもんに幸福を感じる日々

          小学生くらいの時、一週間のうち金曜日の7時が一番好きだった。 毎週必ず訪れるドラえもん〜しんちゃんの時間。 ちょうど晩ご飯ができてきて台所からはいい匂いがしてくる。 金曜日だけは宿題を終わらせていなくても何も言われない。 大人になってから感じることが減った、お金をかけない幸せな時間。 時の流れは寂しい。 ドラえもんも土曜日放送になってしまったし、至福の時間と言えばお酒で現実を忘れることである。 失ってから気づくあの時間の尊さ。 なぜ人間は失ってから過去を恋しく

          金曜日のドラえもんに幸福を感じる日々