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自分を賢いと肯定できるときはどんな時か
※キャロル・S・ドゥエック著書「マインドセット「やればできる」の研究」より
硬直マインドセットの人は、とりあえずできただけでは満足せず、ちょっと頭が良く有能そうに見えただけではダメ。完璧にできないと満足できない。
小学生から10代後半までの人たちに「どんな時に自分を賢いと感じるか」を聞いたところ明らかに違いが見られた。
■硬直マインドセットの人
「一つも間違えずにできたとき」
「何かを素早く完璧にこなしたとき」
「人にはできないことが自分には簡単にできるとき」
つまり、即座に物事をこなせたときという回答
■しなやかマインドセットの人
「困難でも本気で頑張って以前にはできなかったことができたとき」
「ずっと考えていた問題の解き方がようやくわかりはじめたとき」
つまり、時間をかけて何かを習得しているときや、困難に立ち向かいながら前進しているときという回答
この文を見て元々の自分が硬直マインドセットの人間だったことを確信した
良い習慣を取り入れるようになってから脳の情報に対する処理速度が明らかに早くなり、セロトニンを分泌させやすい習慣を取り入れたこともプラスに働いている為か、まだ小さなところからだが色んなことにチャレンジできている。
そもそも休みの日は「休日」という名の通りソファーに寝転がりダラダラ過ごすだけの日々だった(これが万人にとって悪いわけではないが私にとってはこの習慣では幸せを感じれなかった)。
出勤日に際してはギリギリに起きて電車が遅延でもしようものなら電車に対してイラついたり、職務上ミスをすると「なぜ私のせいにされるのか」などそもそも「私に期待するな」といった感情が強かったせいか表立って表情には出さないが内心ふてくされてることも多々あった。
それが今はどうだろう
周りの状況が常に安定していないのなら自分がそれにどうにでも順じれるほどの余裕を持てばいいというスタンスだ。
野球のキャッチャーのミットに例えると、素手で受け止めてるような感覚でしかボールをキャッチできない見てくれだけの薄っぺらいグローブを持っているより、分厚くて柔らかく握りやすい、もしくは現実的ではないが、どこに投げられてもミットに収まるくらいの大きさのグローブを持っていればどんなボールが飛んで来ようとストレスを感じることがなくなる。
普段のノルマ(仕事)に対しての余裕が生まれれば、自然と自分を見つめる時間ができる。
余裕ができると仕事に対してもプライベートに関してもポジティブに捉えることができるようになる。
以前までは、仕事の知識も必要最低限持っていれば良いと思っていたが、より顧客に対して広い知識の上での守備範囲を持っていたいという向上心から知識欲に駆られて学び直している。
このnoteを続けているのもそうであるし、毎日のスピーチの練習もそうだ。
書く技術や内容をまとめる能力が上がってきている…かはさておき、挑戦し続けている自分を少し誇らしく思っている。
(個人的には質はこなした量からしか生まれないと思っている。)
これはしなやかマインドセット側の人間の感覚なのかはわからないが、似た感覚は掴めてきてるように思える。