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偉人達の発想法②


世の中の2年後を予測する


是川銀蔵は日本のウォーレンバフェットと呼ばれる人物。
1981年に住友鉱山の株に投資して大成功し、2年後の高額納税者ランキングで1位を獲得した。

彼は2年後の世の中がどうなるのかを予測して投資している。
情報源は経済誌一誌のみ。ただ、投資をしない時も買い時に備えて毎日のように経済誌を見ている。

「誰にだって生きていれば大きなチャンスは必ず訪れる。そのチャンスを掴めるかどうかは、それまで準備をしてきたかどうかで決まる」と彼は言う。



自分をバカだと思ってみる。


広中平祐は「特異点の解消」について数学のノーベル賞と呼ばれるフィールズ賞を受賞した、2人目の日本人。

謙虚な性格で知られる彼は事あるごとに自分はノロマで賢くない人だと語るのだが、努力すれば得られるものでもない賞を得てる時点で賢くないはずがない。
本人が本当にそう思っているのかどうかはさておき、自分に対して「私はバカだから…」などと自分への期待値を上げすぎないように、口に出して言い聞かせることによって、壁にぶつかった時の精神的ダメージを軽減させたり、挑戦する時に生じる恐怖心と冷静に向き合っていける。



毎日インスピレーションを得る


「この監督が作ったゲームなら間違いない!」と言われるほどの評価を得ているメタルギアソリッドシリーズを手掛けた小島秀夫監督は、必ず毎朝1時間瞑想し、必ず映画を1本見る。
元々は映画監督になりたかったらしくそれが叶わなかったためKONAMIに入社した。
トムクルーズも同じように、演出を学ぶ為、映画を音声無しで見る事もあるらしい。
インスピレーションを得る習慣は自分の引き出しを増やすことに繋がる。


本日はここまで。

◎今日の呟き
2年後くらいまでだったらなかなかリアルに想像できますね。
あまりに長い先の未来を想像するよりも現実的に計画を組めます。
目標を立てる際には2年後でなくとも、細切れにすればするほど毎日やるべき事も見えてきます。
自分をバカだと思ってみることに関しては人によりますね。
相当に頭が良く、周りから仕切りに祭り上げられていては自己に対するプレッシャーも相当でしょうからバランスを取る為に自己卑下してちょうど良いと思います。
普段からバカ扱いされてるのに、自分で更に追い討ちをかけてしまっては精神疾患になってしまうでしょう。

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