1年間毎日食べたサラダ
ずいぶん前に「野菜を食べて好調」といったアピールや、いつも食べてるサラダのレシピの紹介をしていた。
でも、レシピまで載せておきながら写真を載せていなかった。
私はどちらかというと「見栄えなんか気にしなくても胃の中に入れば一緒」というスタンスだし、そりゃ綺麗に盛り付ければ映えるんだろうけど、毎日新鮮な野菜を食べやすいサイズに切って、綺麗に盛り付けて…なんて中年の一人暮らしで、誰もみてないのにそこまで張り切ろうとは思えない。
(今日は量少なめ600g)
だからいつも、サラダの出来上がりはご覧の通り、まるで家畜の餌のようだ。
でも味はおいしい。
逆にこれで味がまずかったら目も当てられない。
実は最近、暑くなってきたことによる食中毒の懸念と、仕事で連日夜勤のあと夜遅く家に帰ってきて野菜をカットする面倒を考慮した結果、作り置きのカレーの方が便利だと思って先週末に久々のベジタブルカレーを作った。
毎日サラダではなく
また毎日カレーに戻ったことになる
いちいち野菜をカットせずに作り置きのカレーを玄米にかけて食べる生活は、お腹を空かせて帰ってきた自分にとっては非常に便利で最高だったのだけれど、4日目にして心の不調を感じるようになった。
ただ単に「毎日サラダになれてたから恋しくなっただけなんじゃないの?」と思ったけれど、お通じの様子もあまり良くない。
「幸せホルモン」だとか「快感ホルモン」だとかに使われる「ホルモン」は腸を意味するように、腸の調子=心の調子とも考えられている。
「食物繊維が体に良いから野菜以外でも食物繊維をとってればいい」だとか、「野菜が体に良いって誰が言い出したの?」とか賛否両論あるけれどもやはり私には「生の」野菜さん達の力が必要みたいだ。
現代人は一日に必要な食物繊維がとれてないらしいが、私の見解としては野菜より美味い物が世の中死ぬほどあるからだと思っている。
実際私がそうだった。
肉を食べてた時も「肉の付け合わせ」に食べようかな〜くらいに考えていた。
あと、野菜は巷にある研究しつくされた食品やその食品をさらに美味くする化学調味料に、味では勝てない…と思う。
美味しさで勝る野菜があるとしても、ホントに美味しいものなんて採れたてじゃない限り難しいだろうし。
だから「健康に良いって分かっちゃいるけどあんまり美味しいと思えないんだよな」という方は、空腹をスパイスにすることをお勧めする。
空腹状態でサラダを食べると(サラダに限らず何でもそうだが)「えっ!めっちゃ美味いやん!」となる…はず。
ヴィーガンのように地球規模で環境の事を考えてるから野菜を勧めるとか、そんなんじゃなく単純に身体に良いと思うので、いつもイライラしてたり、お通じ悪かったり、ダイエットしたい人は野菜を爆食いするのは非常におすすめです。