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bluewaters
体に良い?MCTオイルの色々
上記の本より抜粋
実はMCTオイルにはC8、C10、C12と言われる成分が含まれており、
数が大きいほど長鎖脂肪酸に近づき、健康、特に脳に良い効果は落ちてしまうどころか、時にはお腹を壊しかねません。
そこでベストセラーになった「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者デイヴ・アスプリーが代表を務めるBULLET PROOF社の超純粋なC8だけを抽出した「BRAIN OCTANE OIL」がオススメです。
実は効果的なC8だけを引き抜いた本製品の残りを安価でMTCオイルとして販売し、更にMCTを引き抜いた残りをいかにも健康に良さそうなココナッツオイルとして販売している現状があります。
実は、先日知人との外食にて肉は消化に時間がかかるし、消化不良と腸麻痺を起こす可能性もあるからなかなか痩せれなかったり、便秘気味なら控えめにして、野菜を沢山食べた方が良いと勧めたところ、納得をもらった上で「少し前からMCTオイルって流行っていて飲んでるんだけど効果あるのかな?」と相談されました。
自然派の私は聞き慣れない横文字の名前に「工業オイル?」と思ったんですが調べてみるとまさに身体に良いココナッツオイルとの説明書き…。
一般的には「ココナッツオイルは身体に良い」などの通説がありますが、資本主義の、お金儲けビジネスに関して法律のゆるい、日本の通販サイトを通しての購入となると広告の真意は定かではありません。
およそ、問題ないとは思いますが、通販で購入したMCTオイルを飲み出してお腹を下してしまってる方がおられましたら、トコトン追求された高城さんオススメの商品に切り替えてみるのも良いかもしれません。
ちなみにMCTはMedium Chain Triglycerideの略で中鎖脂肪酸を意味します。
本日は時間がなく、ネットで調べた情報で申し訳ないのですが、MCT(中鎖脂肪酸)にはカプリル酸(C8)、カプリン酸(C10)、カプロン酸(C6)、ラウリン酸 (C12)の4つが含まれており、この中のラウリン酸の吸収挙動は長鎖脂肪酸と類似している模様。
長鎖脂肪酸は消化吸収が遅く、脂肪として貯蔵されます。
要するにダイエットとは逆効果になるという事です。
しかもラウリン酸(C12)は一応中鎖脂肪酸とも長鎖脂肪酸とも定義されることがあるようですのでもし万が一、販売者が誤ってラウリン酸 (C12)も含めた形でMCTオイルを販売してる場合には言い逃れもできるという事です。注意が必要です。