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少しずつでいいから貯金と慢心の殻を破る

「お前達の演奏は、真剣に練習やった時期の貯金の演奏だー!全然成長していないぞ。怒」

中3のこのくらいの時期に、吹奏楽部の顧問からドヤされました。夏と冬合わせて1週間くらいしか休みがなく、ガツガツ練習していたかのようで、実は間延びしていましたね。

顧問が見ていない間はダラけて、3年生ともなると中には途中で練習を抜けてサボる部員なんかもいて。その地区では県大会常連レベルだった慢心もあった気がします。

しかし、音大出の顧問には見られていなくてもバレてしまうという訳で。

中学では無理矢理にでも気付かされた、
貯金と慢心

ビジネスの場ではどうでしょう?

貯金と慢心に気づくことも治すことも、実は難しいように思います。

まず、仕事の見える化がしにくい。特に高度な仕事ほど、誰がどういう仕事をしているのか詳細がわかりにくくなります。

また、先の顧問のようにガッツリ響くように指摘してくれる人が少ない。上司は普段から尊敬出来ない信用できないとか、同僚は遠慮があるとか。とくに日本人はネガティブなフィードバックを嫌う傾向が強いらしく、そんな兼ね合いから指摘しにくい関係性になりがちです。

それでもまだ若い頃は手取り足取りだったり、取引先との関係から学ぶことも多かったりして、自分の得意を見つける過程では、しおらしくもあります。

が、ある程度型ができると、以下の中原淳先生のおっしゃるような、得意でゴリ押し逃げ切り型にも

http://www.nakaharalab.net/blog/archive/10298

これって、やっぱり貯金ができちゃって慢心してる状態ですよね。

気をつけていないとこうなっちゃう。それが、いまのわたしかもなーってドキッとさせられました。

貯金と慢心の殻を破らないと、いつかストーンと落ちちゃう恐怖。

いまは雷を落としてくれる部活の顧問もいないので、セルフイメージしつつ、謙虚に振る舞いインプットを増やそうと心に誓いました。

#マインドセット
#ビジネス
#中原淳先生



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