今日という日は、残された人生の最初の一日である。
今週のことば 1/5
今日という日は、残された人生の
最初の一日である。
ジョン・デンバー 1943~1997
アメリカのシンガーソングライター。
日々の生活で、実践したいことを挙げよう。そして一日の終わりに、それをわずかでも行うことができたかどうか、振り返ってみよう。
毎週、トイレに貼ってあるDAISOの名言カレンダーをネタに一言でもネタを書こうと決意して、2回目にして既に頓挫。でもいいの、自分自身の備忘録だから。
ジョン・デンバーさん。
「知らん人だなぁ」と思ったら、、、おおっと!
ジブリ映画「耳をすませば」に出てくるカントリーロード(邦題 原題:take me home, country roads)の作者さんなのですね。
これは飛んだ失礼を致しました。
そういえば少し前、映画「耳をすませば」がテレビで放送されると「自分の青春時代はこんなにキラキラしていなかった!」と少しネガティブな気持ちになる人がいるという話を目にし、自分の青春も「必死だったな」と感じます。色々な人に迷惑をかけて、色々な人に支えてもらって、なんとか自分が自分でいられるように足掻いていた、そんな気がします。
映画「耳をすませば」の主題歌になっている「カントリー・ロード」の日本語の歌詞も素敵ですが、英語の歌詞はウェストバージニアの山や木、川や空の様子が伝わってくるようでまた違った味わいがあります。
(私は英語はさっぱりなので、雰囲気でしかわかりませんが)
映画「耳をすませば」の中で主人公も自分なりに作詞をしてみたり、小説を書いてみようとして必死で自分と向き合う姿勢が描かれています。確かに、「こんなに打ち込めるものがある」姿には若干の羨ましさもあります。
Wikipediaによるとジョン・デンバーさんは自らが操縦していたセスナ機の事故で53歳で亡くなられたそうです。自分とそれほど歳が変わらないと思うと、人生の折り返し地点を過ぎて、若い時のように頑張れないこともあるけれど、残された時間を大切に使って生きていこうと感じます。
映画「耳をすませば」のなかで出てくるカントリー・ロードにも、通常バージョンとバイオリンバージョンがあり、これもまた異なる味わいがあり素晴らしい。特に途中のリコーダーは「吹けたらかっこいいな」と思って何度か練習しようかと試みたものの、これまた笑えるくらい続きませんでした。
そんなこんなですが、限りある時間だからこそ自分なりに前向きにやっていこうと思いました。