
画像生成AIを使ってみました。
現在、iCAPのロゴにはCanvaというアプリで作成したものを使用しています。
ちゃんとしたデザイナーさんに頼みたい気もしつつ、お金をかけるもの難しいので「こんな感じ」というものを勝手に(糠信の自己判断で)使用しています。
ここ数年のAIの進歩や技術革新は本当に目覚ましく、「こんなことが出来たらいいな」という希望を通り越して「えっ!こんなことが出来るの?」ということもあるし、今の私には使い道が理解できないほどに様々なことが出来るようになっています。
wikipedeiaによる「人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence)、AI(エーアイ)とは、「『計算(computation)』という概念と『コンピュータ(computer)』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指す語」とのこと。私自身はスティーブン・スピルバーグ監督のヒト型ロボットみたいなイメージでしたが、ロボットを作るのとは別の話な訳で。
そんなこんなで、なんとなく「精神科病院」と「感染制御」で画像を作成してみたら、このようになりました。(トップ画)
AIは未知の可能性を持っているし、これからさらに進化していくと思います。その一方で、人間の意図をAIに理解してもらう・AIを十分に利用するには、それなりの能力(リテラシー)が必要になります。
膨大なデータの中から学習しているからこそ、「web上に存在する”精神科のイメージ”」が影響している(逆に言えば、”具体的なイメージがない”ともいえる)ように思います。もちろん、精神科病院の様子は施設によっても変わりますし、隔離室(保護室)や閉鎖病棟のイメージがテキスト情報として取り上げられることも多いといったバイアスもあるのでしょう。料理で例えたら、「手元にある・冷蔵庫に入っている材料によって作れる料理が変わるよね」という感じでしょうか。
それ以上に考えるべきは、「人間がAIにどのように指示を出すか」という問題。「精神科病院」「感染制御」という単語だけでは、私が求めるイメージに行きつかなかったのは、AIにこちらの意図を的確に伝えられていなかったから。料理で考えたら、顔も国籍もわからない人に「おすすめの料理を作ってください」といっても、宗教上の禁忌や食意識(ヴィーガンの方とか)、年齢や持病、食べ物の好みなどによっても様々な条件があるかもしれない。そう思うと、初めてのお店で「私にピッタリの料理を」というのに近く、相応の難しさがあるよな、と思いました。・・・と、いつものように脱線しましたね。
対話型のAIもあることをふまえ、自分の考えや希望をいかに言語化するかによって、有意義なもの・有用なものになるかが決まるのだと思いました。でも、これって、人間関係においても言えることですよね。
AIについてのリテラシーが、その人の「感性」や「コミュニケーション能力」に当たるのかもしれません。