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2022.05.16〜17 石北本線②

「大雪は運休かぁ〜……。」心からのボヤきは、思いがけない幸運をもたらした。回送のキハである。聞くところによると、5連と6連のキハ40がこの日石北を走るらしい。偶然来てそんなことある?と半信半疑になりながらも、せっかく現地にいて撮らない選択肢はない。新たな被写体の発見に心躍りながら、晴天のもと車を走らせた。

2205石北009
2022.05.17 下白滝(信)〜丸瀬布
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北010
2022.05.17 下白滝(信)〜丸瀬布
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II

まずはオホーツク2号の時間なのだが、光線的になかなか撮る場所が思いつかない。昨年も撮った100kpではあるが、まだオホーツクの新幕は撮ってないな……と思うことにし、岩の上に這い登った。結局去年とは絵幕以外は大して変わらない写真にはなったが、晴天の新緑何度撮っても気持ちいいものである。


2205石北011
2022.05.17 瀬戸瀬〜遠軽
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北012
2022.05.17 瀬戸瀬〜遠軽
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北014
2022.05.17 瀬戸瀬〜遠軽
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北015
2022.05.17 瀬戸瀬〜遠軽
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II

新緑の薬師山は3年ぶりである。何回この山を登るんだと思わなくもないが、今回は役者が特別、抜けも格別である。ゆっくり45分かけて登頂し、まずはオホーツク1号を狙う。前回は横構図だったので今回は縦でパシャリ。本命のキハ40系5連を待っていると、他にも数人の同業者が。みんな知ってこんなとこまで登ってくるんだね。綺麗に揃った北海道色5連をファインダーに捉え、奥で一発、手前でもう一発。さらに三脚から外して、サイドでも撮影。背景の山、前よりも伐採が進んだね。


2205石北016
2022.05.17 端野〜緋牛内
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北017
2022.05.17 端野〜緋牛内
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北018
2022.05.17 端野〜緋牛内
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北019
2022.05.17 端野〜緋牛内
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II

再び山を越えて端野までやってきた。もう山に登る元気はないので、安易に追いかけられそうな場所として常呂川の橋梁を選んではみたが、現地は結構な数の三脚が並んでいた。みんな本当によく調べるものだ……。詳しいスジは知らないので、ぼーっと列車を待っていると、背後から先程撮った5連が登場。気づかぬうちに追い越していたようだ。美味しくケツ撃ちで撮影。さらに待っていると、今度はカラフルな6連が登場。タラコがいるらしいとは聞いていたけど、これはまたレアな編成が撮れたもんだ。


2205石北020
2022.05.17 遠軽〜安国
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北023
2022.05.17 遠軽駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
2205石北024
2022.05.17 遠軽駅
Nikon D750 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II

再び山を越えて、昨日も来た瞰望岩へ。あのカラフル編成なら普段のオホーツクよりも目立って良いかもしれない。少し雲も出てきてヒヤヒヤする空模様ではあったが、遠軽駅到着シーンを複数の画角で抑えられてもう満足。レンタカー返却の都合で出発までは待てなかったが、悔いなく撮影を終えることができた。