2022.04.18 近鉄・南海
西日本遠征を終えたものの、仕事の面では18日(月)も夜勤。つまり月曜の昼間ではどこかで撮影できるということである。この土日は阪堺にモ162やモ164が入線していたらしく、月曜もあわよくばと期待したもののあえなく空振り。代案として考えたのが河内長野方面であった。ちなみに近鉄の天理臨もある日だったが、向かってから知ったので撮ることは叶わなかった。
あべの橋から近鉄に揺られ、長野線の汐ノ宮駅で降り立った。歩いて向かったのは金胎寺山。城跡らしく、歩きやすい遊歩道が整備されており25分ほどのハイキングで頂上にたどり着いた。狙っていたPLの塔バックは木々の成長で抜けなかったが足元の河内長野駅が見通せた。予想外に南海高野線も見ることができたのが僥倖。とはいえ近鉄と南海のランデブーを撮ろうとすると、タイミングが微妙にズレてしまい撮れずじまい。あと30秒ずれていれば特急こうやと近鉄が一枚絵で撮れたのにな〜と少し惜しい気持ちになった。
山を下りて数駅近鉄に乗り、富田林西口駅で下りた。同じ南大阪の泉佐野や貝塚とはまた少し違う雰囲気の街である。撮りたかったのはPLの塔バックの踏切。なんということはない路地に不釣り合いなドデカタワーが見える光景が絶妙に非日常で好きである。そのまま駅に戻り踏切とホームでパシャリ。謎の万葉ラッピング車が登場したが、これも良いアクセントだと思う。