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2023.11.11 筑肥線

交流電化に囲まれた直流電化路線。仙石線もそうだが、筑肥線にも直流車両が細々と残り続けている。103系は九州らしい赤塗装をしていたが、このほど突然国鉄色が復活した。そもそもあのブルーが国鉄色なことを知らなかったので愛着もクソもないのだが、俯瞰映えすることは確実。5本ある103系のうち、休車となる1編成が国鉄色(E12)でないことを確認し、猫の目天気を掻い潜って唐津へと車を走らせた。

2023.11.11 虹ノ松原〜東唐津
Nikon D750 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
2023.11.11 虹ノ松原〜東唐津
Nikon D750 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

向かったのは鏡山。唐津市街を俯瞰でき、車で登れる素晴らしい山である。目の前に広がる虹ノ松原の脇には筑肥線が走り、いろいろな構図で切り取ることができる。まずは松原バックの構図を押さえておこう。国鉄色は来なかった。


2023.11.11 虹ノ松原〜東唐津
Nikon D750 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

日中の列車は東唐津駅で交換するため、高架線を走り筑前前原に向かう列車と、橋を渡る唐津行の2本を同じ画角に入れることができる。なかなか構図取りは難しいが、2編成同時に撮れると1.8倍くらい嬉しい(当社比)ので、嬉しい。国鉄色は来なかった。


2023.11.11 鹿家〜浜崎
Nikon D750 Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
2023.11.11 鹿家〜浜崎
Nikon D750 Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
2023.11.11 鹿家〜浜崎
Nikon D750 Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

さらに、望遠をぶちかますと糸島市方面の海沿いを走る線路も見ることができる。手前の橋の部分も撮れるのでまずはそこでパシャリ。さらに300mmからさらに少しトリミングしないといけない距離だが、晴れた海とのコントラストが美しいめちゃくちゃ奥の景色もパシャリ。ただし、国鉄色は来なかったし、なんならこの後曇ってしまって撮れず終いだった。無念。