起業、という言葉に惹かれなくなった

起業に憧れて
起業セミナー、起業塾、起業メソッド、起業家さんの集まり、
いろいろ体験したけど。

資格を取得してコーチングやセッションしたりしたけど。

人を助ける人に憧れて
人を癒やす人になりたくて
人を助ける職業に就きたかった

けど

なんか、食べていけるほど稼げると怯えて撤退したり
稼げてもお客様がガンで亡くなったり

何となく、そっちじゃない
と言われているみたいな展開になって

気がついたら
本業で独立していて

外から見れば
それが「起業」なのだと気がついた昨今。

殊更、起業、起業と騒ぎ立てなくても
殊更、使命は何だと探し求めずとも

人間って
魂の求めるとおりに行動していて

頭でわかっているつもりの事とは時に
全く異なる展開になろうとも

実はそれが
最も求めていた「道」だったりする

面白いものだよなあ

それでもまだ
ちょっぴり、残念な心地もするから

起業、起業と騒ぐ人々に少し気持ちが動いたりする

そうやって
それで救われたと思う人もいるし
それで救えると思う人もいる

それはそれで循環の中の1つの要素で

そうやって体験したからこそ

うーん、ちょっと違ったな...

という体験もできるのかもしれないし
そうでないのかもしれない

何しろ

世の中のことは

ちっぽけな人間の頭の中で考えたとおりに動いているワケじゃない

何かしらもっと

大きな何かの流れの中で起こっているのだ

そういう事だけは、感じるようになった

感じるようになれた、のかな?

在ると思わなければ、見えてこないモノが、世の中にはある。

それを異世界ものの魔法では
「認識阻害」と言ってた

在ると思って見なければ見えない
目眩しのような魔法。

面白いね。

これからは
自分の求めるものは在る。そう思って世の中を見てみることにしよう。

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