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痛みは放置しないほうが絶対いいけど、いろんな素敵なことに気づかせてくれる

こんにちは!BeDo+からMegumiです!

日常に転がっているウェルビーイング*を日々探しています。

*ウェルビーイング
直訳すると「よくあること」「健康」「幸福」のこと。
WHO(世界保健機構)憲法草案の中での健康の定義は「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」。(日本WHO訳)
BeDo+の捉えるウェルビーイング
『心身共に満たされ、人生 という長期的なスパンにおいて、生活をより豊かであると感じている状態。』


今日は自分の”歯痛”経験から
”何事も痛みは放置しないほうがいい”ということはもちろん、
”痛みから気づいた大切なこと”がたくさんあることがわかりました!

ちょっとのぞいてみていってください☻


歯の痛みを放置する怖さを知ってはいる・・・

歯が痛い、数ヶ月前からそういった症状があった。
歯の痛みを放置するとどうなるかは自分が一番知っているはずではある・・・
前も放置して結局虫歯で、処置が必要に。
今回も痛み始めて、「あーまた来てしまった」と思いつつ、
忙しいから!と気がつかないふり・・・

とはいえ、自分だけでなく、救急の現場にも歯の痛みを通り越して、とんでもない状態になった人をたくさんみている。
虫歯から、口の中の菌が血中に入り、全身を巡って、いろんな臓器に菌が悪さをする。若い人でも菌が流れ着くことで、脳に膿を作ることもある・・・

救急にたどり着く患者さんで”なぜもっと早くこなかったのか?”と問いかけたくなることを多く感じる毎日であるはずであるが、自分のことになると、後回し、放置してしまった。

歯の痛みを放置した結果

いろんなことがひと段落し、もう、行かない理由がなくなり、
歯はますます痛くなる。これまでの”なぜ早くこなかったの?”と問いかけて来たことを自分に言い聞かせ、歯医者に行くことを決心。

職場の歯科を予約・・・
朝、職場で「本日予約させてもらいました・・・」と歯科の先生のご挨拶。
言葉がとまらず歯痛以外にも相談・・・ちょっと苦笑されてしまったが”予約”という関門を突破!!

時間になってあの独特の歯科の席に案内される。

座っている時にはドキドキして仕方がなかったが、
診察が始まったが先生はとてもやさしい

「あー、虫歯大きいね〜!でもいつも忙しそうだったもんね。仕方ない!治こっからがんばって治療していこうね!」

自分ががんばって仕事してくれた!ということをみててくれたんだ!と癒される。
誰かが頑張っている姿をみつける!そして伝える!ってきっとその頑張っている人に勇気を与えるんじゃないか!誰かのがんばり、そんな発見をしていきたい
と学ばせてもらった。

恐れていた治療は・・・

「局所麻酔の上、削って神経を抜く!」そう言われて、青ざめた。
2週間後の予定が気がきではなかったが・・・
いざ、治療、まずは表面麻酔をじっくりしてくれて、なんと麻酔の注射すら全く痛くない!

音は痛いけど、実際は痛くない!びっくり!

患者さんに痛みがないように、嫌な治療を、嫌と思わせずに成し遂げる。
プロの技に心からリスペクト!

その後も、仕事に戻って、夕方にその先生が、「どう?大丈夫?」と声をかけてくれて、非常に感銘をうけた。

その場だけではない”診る”ということはこういうことか、
救急の現場にたつと、救急の現場での瞬間にだけ、集中しがちである。
この人が今この瞬間を超えた未来にどうなるのか?という視点がとても大切だ!ということを学ばせてもらった。

これはきっと、どのプロにも共通することなのかもしれない。
相手にする顧客が自分のプロダクトやサービスを受けた後の未来がどうなるか。そしたらいつもわくわくして仕事できそうだな!と思った。

放置してもきっと、

今回は痛みを放置した結果、虫歯はあったが、いろんなことを学んだ。

そして痛みがあっても、丁寧な思いやりのこもった言葉や治療で、とてもウェルビーイングな状況にかわった!

放置したことはよくないが、痛みに向き合うことがまず大切で、必ずその時に緩和してくれる手段がある!そう感じた。

心の痛みも同じでは?

体の痛みはわかりやすい。

心の痛みはどうかな?と今回の経験で考えた。
きっと共通してきて、心が痛みを感じる時にもその時に最適な緩和方法があるんだと思う。

なかなか気づきにくい心の状態。
今はどんな状態なんだろうな?と普段から、自分の心と対話することしてみませんか?

BeDo+はそんな、自分のココロとの対話をして、ウェルビーイングを獲得して行く力を育てるサービスです。

プロフィール

文:Megumi
プロフィール
・BeDo+ Chief Strategy Officer(価値創造と戦略責任者)
・サービスバリューをプロデュース
・普段は救急医・総合診療医として、医療現場の最前線にたち、救急の入り口から、元気に退院するまでをサポートする寄り添い系医師として従事。
・”ウェルビーイング”をあなたに。を信念に、出会った人に幸せを届けることを決意し、仲間と2020年に起業。


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