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コスギアートラファブリカ!~にこにこあおむし第二章~

にこにこあおむし人形劇団主宰のもりです。

しばらくこのnoteは、様々なイベントの宣伝となります。

今日は「コスギアートファブリカ」での公演参加についてです。

9月20日、21日(連休どまんなか!)に、

神奈川県川崎市中原区にある、中原市民館で大きなイベントが開催されます。

にこにこあおむし人形劇団は、このイベントに参加することにいたしました♪

しかも、「にこにこあおむし第二章」として!

出番は9月21日10:00~です。イベント二日目の一発目!

まだみんな寝ぼけているうちに、終わるぞー!!!


この時期でも、何かやろう!というメンバーが新たに集まりました。やりたくてもやれない方もいて、そういう方々の気持ちも背負っての参加です。

こちらは練習風景です。

みんな適当にしゃべっています。そのときに思ったこと。考えたことを瞬時に言葉にして出しています。

それだけで、もう劇になっていきました。

テーマも題材もなく、単に

「石をやりたい!」

という人が二人もいて、それを頭の隅に置きながら遊び始め、人形を持ち、そして石が生まれ、その石を巡って物語が次々と生まれ変わっていきました。

この日にできた物語は、次の機会にはちがうものになります。

役者のそのときの気持ち、状態がそのまま出てきます。

それでいい。

という、大変アウトローな劇作りです。

最大の目的は。

「心を出すこと」

です。

難しい人には難しい。「心を出す」こと。心を表現すること。

いつもいつも人は、自分を抑えている部分があります。

おさえすぎて出せなくなる人もいます。

心を柔らかくして。

少しずつ、言葉に出せるように。

出しても大丈夫。

それは、「人形」が語ったものだから。

いいじゃない。たまに無責任に言葉にしても。

だってそれは「わたし」ではなくて「人形」が言ったこと。

いいじゃない。たまに責任転嫁しても。

まわりは、人形が言ったこととして受け取ります。そしてそのまま物語を運んでいきます。

劇が終われば、それでおしまい。


これを続けていけば、その人がその人らしく生きていけるのではないか。

少しずつ言葉を出す方法を体で覚えられるのではないか。

そう考えています。


そんなにこにこあおむし第二章。

ぜひ見に来てね!


受付では感染症対策としてのリストバンド着用や、検温、マスク着用などさまざまありますが、この二日間が「楽しかった」という思いでだけになるように、みんなで協力しあいながら、楽しみましょう!!!!

会場で元気いっぱいでお待ちしています。



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もり まさの /縫う人/おはなし届け屋さん/人形劇士
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