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緊張によってもたらされる身体反応は闘争か逃走というお話

緊張。
とにかく極度の緊張しい。
自分でもなんで!?と良く思う。
久しぶりに仲のいい友達と会う前毎回必ず緊張する。
何度も会ってるのに
ナゼ

それ以外にも日常で緊張する場面なんて山ほどある。今は特に海外住みなので、外に出れば大なり小なり緊張する。

ずっと疑問だった。なんでそんなに緊張するのか

居酒屋で隣合わせになった初めましての人とは緊張することなく接する事ができるのに、二度目まして以降何を話していいのか分からず、緊張も相まってとにかく苦手だ。

幼い頃からの吃音(今は改善しているが緊張すると出てしまう)も関係してるのかもしれない、人に良く思われたいと思っているのかもしれない

とにかくずっと不思議だった。なんでそんなに緊張するのか。

人生で一番緊張した時に「人はなぜ緊張するのか」を、調べた時があった。
本当に初めて経験した緊張によってもたらされる体の反応
心臓は激しく私の胸を強く強くいつまでも叩き続けたし、手が震え膝が笑い、口の中はカラカラなのに汗びっしょり、頭の中は真っ白状態
別に熊に襲われてるわけでも、バンジージャンプをするわけでも、100万人の前でアカペラを歌うわけでもない。
たかがオートマ限定解除で。笑
今思うとあの時なんでそんなに緊張してたのか全く分からない。
まるで命の危険があるみたいに、私の体は得体の知れない、たかが緊張によって機能不全に陥っていた
でもこの身体反応は人間としての正常な反応らしい。
そもそも緊張して手足が震えるのは、人間として生命の危険を感じた時に現れる防衛反応なんだと。そう記されていた。
人間はひどい緊張状態に陥ると自らを防衛する為にそういった反応が出ると
そして瞬時に戦うか逃げるかの判断をするそう
あの時、たかがマニュアル免許からオートマ免許への切り替えのための試験会場で
何をそんなに緊張していたのか
命の危険が晒されているほどのことかと、我に返って自分のケツの穴の小ささに恥ずかしくなったのは言うまでもない。
もちろんそのせいで試験には落ちた。


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