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秋の例大祭と映画の1週間

先週分、書き忘れていた映画があったので冒頭に無理やりねじ込む。


『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜』(105作目)
クレしんの映画、ある時から「感動できる」で有名になりすぎてしまって、そうじゃない映画は作れないというような圧力が発生してしまっている気がする。
クレヨンしんちゃんなんだからもっとくだらない90分でもいいと思うんだけどな。
本作は初めての3D作品ということで、ヌルヌル動く野原一家の雑味が面白かった。


『ザ・レジェンド』(106作目)
アジア大好き!俺がやりたいのはこういう映画!!とニコラス・ケイジが思っていそうな映画だった。それくらいニコラス・ケイジがいきいきしていた。
彼はそんなこと思ってないだろうけれども。
画面も綺麗だったし、わかりやすいストーリーでそこそこ面白かったけど、内容の薄さがニコラス・ケイジで中世中国?を舞台にした作品そのものだった。


『パニック・ルーム』(107作目)随分前に見ているけれども、記録がないので107作目に。
『ハンニバル』を制作する際、前作『羊たちの沈黙』と同様のキャストにしようとジョディ・フォスターにもオファーしたけれども、冒頭でスターリン捜査官が妊婦に発砲するシーンができないとしてジュリアン・ムーアに変更した。という話を読んだ。
同作でアカデミー主演女優賞を取った役を降りたジョディ・フォスターが演じたのがこの『パニック・ルーム』。わかりやすい黒歴史を持ったわたしも大好きだったレクター博士シリーズを蹴った女優に対し、当時のわたしは、なんぼのもんじゃい、とビデオを借りてきた。そして、これならば納得、となったのである。
ジョディ・フォスターの演技ももちろん、作品も素晴らしくおもしろかった。
いま見てもやっぱり面白いし、イメージの件がなくとも同時期にはハンニバルは撮れなかっただろうと納得もしている。
唯一よくないのは上記のようなことをいちいち思い出すことである。もっときちんと作品に向き合えたらよかったのに。


10月14日(月・祝)
自宅近くのレストランが、昼の時間帯だけカフェになっているらしい。散歩がてらに行こうかしらと前日からふんわり計画していたが、いざ当日になったら全然そんな気にはならなくて、ずっと家で映画を見て過ごした。

『崖っぷちの男』(108作目)
タイトルからはコミカルな作品だろうと思ったのだけれど、全然違うストーリーだった。
深夜にテレビ放送される映画は社会風刺を絡めた作品を多く紹介してくれるので大変助かる。今回は、いわゆる袴田事件の最高裁判決の前後に放送したのかな。

他にも『記憶にございません!』と『今日から俺は!』を見たけれども、両方とも2回目だったみたいなので感想は割愛。


10月15日(火)
平和な勤務が帰ってきた。なにをしようか、探しながらまったり過ごした。


10月16日(水)
会社内がトラブルまみれで、わたし以外の全員が各々地獄of地獄だった。
ということは、来週あたりはわたしがちょっと忙しくなるんだな、と予想がつく程度には仕事には慣れた。

夕食は丸亀製麺に行った。茹でたてひと口うどんというのが体験できた。
とても久しぶりに行った丸亀製麺は値上げしていた。トッピングが90円になっていたし、うどんも釜揚げだけちょっとお値打ち価格に。
全てのものが値上がりする世の中なので仕方がない。値上げの一部でも人件費に還元されておりますように。

この日はその他にもたこ焼きも食べている。やけにイライラするし、特に炭水化物に対しての食欲が大爆発している。どうやら生理が来るらしい。
なんとなく動きたくなくなって、その分のフラストレーションを食事にぶつけるというのは本当によくない。よくないけれども、毎月やる。
そして、食後は血糖値が急上昇急降下して眠い。
なにが言いたいかというと、帰宅後即就寝ということだ。


10月17日(木)
朝から眠たいがすぎる。

自分を心地よい場所に置いておくことにかけて天才的な友人がいる。彼女は「生理の時は自分を甘やかす」と言っていた。その言葉をわたしも真似して、どんな風でも生理の時は自分を責めないようにしようと心に決めた。
実際はまだ生理が来ていないけれども、どうせ来るんだからもう生理中でいいやってことにして、爆発する食欲も眠くてやる気がないのも、全部仕方がないことにした。

お昼ご飯にインスタント味噌汁を持って行くのを忘れてしまったので、昼休みに買い出しに出かける。コンビニでインスタント味噌汁だけ買って来る予定だったのに、なぜかもうちょっと先のスーパーに行って、味噌汁を買わずに揚げ物2種を購入。全部食べた。
仕事帰りにはソフトクリームも食べた。

これで体重が増えていなかったらすごいな、と思ったけれど、当然のように体重は2キロ増えていた。それでもわたしは自分を責めないでおれたので及第点の1日だ。


10月18日(金)
寝ても寝てもまだ眠い。困ったものだ。
ちょっと遅れてきた生理はガツンと重い。

眠たくて、口の中が若干痺れるような感じがあるときに覚えがあったので通勤中に記憶を辿っていた。どうやら成分献血をしているときに近い。
どういう具合で?
と気になってネットで調べてたら、鉄欠乏性貧血は口の中が痺れることもあるらしい。もしかしたらそれが原因だろうか。

眠いといいながらもきっちりと遊びの予定は消化する。
仕事終わりには愛知県図書館で開催された『国際芸術祭「あいち」地域展開事業「底に触れる」 現代美術 in 瀬戸」の楽しみ方』を聴きに行った。
講演の内容は別途で。



講師の入澤さん、どこかでお会いしているような気がするのだけれど、どこでだろう。思い出せない。美術館で変な質問をして困らせた相手でなければいいのだけれど。


10月19日(土)
ミスドの新作を食べに、朝から出かけた。
今回は普段食べない汁そばまでコンプリート。
ルーロー麺は頭を白米に載せて食べたい味だった。パイも甘いのとしょっぱいのがあってよかった。ピザは普通。


10月20日(日)
住んでいる地域のお祭りがあった。5年に一度ということで、初の邂逅。
火縄銃発砲があったり、棒の手という奉納演舞を行いながら練り歩いたり、なかなか大規模なお祭りらしい。
昼ぐらいに火縄銃を見に行って、夕方から神社に向かった。

神社では奉納演舞を見たけれど、巫女さんの奉納舞は見忘れてしまった。残念。次は5年後か。

フィナーレはもち投げ。みんなやいのやいのしながらもちを掴んでいた。わたしも初挑戦ながら2つも手に入れる健闘をし、なかなかいい体験ができたと満足して帰宅した。



以下、写真。


水)スガキヤのだしで作ったたこ焼き。
焼きためしてあったやつを出してくれたので、熱すぎなくてよかった。
特別な猫舌というわけでもないはずなのだけれど、
熱すぎるのも冷たすぎるのも味がわからなくて苦手なの。


水)名古屋のたこ焼きはソースなしが基本と大人になってから知った。
たこ焼きって醤油味で、ソースかかってないのが当たり前だと思っていたから。
添えられた甘酢の生姜は何のためなのかわからんかった。


水)丸亀製麺のひと口醤油うどん。
香川で食べてからというもの、うどんは大根おろしとレモンとだし醤油かけたやつが
一番美味しいと脳が勘違いしているんだけど、だし醤油だけでも美味しかった。


木)百貨店の催事で販売していたソフトクリーム。
巻き方がキレイで嬉しかった。


土)最近ブームなのか、各チェーンでいろんな台湾料理が食べれて嬉しい。
しばらく京都にも行ってないから、行けていないけれど
久しぶりにパイフェイス行きたいな〜。
インバウンドやばいらしいからもうちょっとしてからかな〜。
とか思っていたら春に日本から完全撤退していた。辛い。


土)汁そば3種とピザ。
わたしはエビワンタンが好きだった。


日)火縄銃発砲。行列で地域を練り歩きながら、要所要所で披露する。
画面の左中央あたりにいるのは賑やかし部隊の亀仙人。
紅の豚とかミニオンもいた。


日)奉納演舞「棒の手」。
順番に名前を呼ばれた2人が出てきて披露する。
演舞中、お花代(多分ポチ袋に小銭を入れている)が飛び交っていた。
写真のお二人は今年還暦らしい。彼らにだけ赤いポチ袋が飛んだ。
刀を持った人と棒を持った人のパターンが多かったけど、
棒2人とか十手と棒とかもあった。


日)一大イベント、餅まき。
年男が高いところからもちを撒く。
Put your hands upしているとそっちの方に投げてくれるので、
みんな手を掲げている。


日)持って帰ってきた時はまだ若干温かく、柔らかいお餅だった。
次の日、雑煮にしていただいた。


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ida
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