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ロイヤルホストでデザートを無理やり食べた日を含む1週間

12月16日(月)
仕事帰りにおやつを買いに行ったら五十鈴茶屋のコルネが栗からチョコに変わってた。並んでもいなかったし、確認しておいた方がいいなと自分に言い聞かせて購入。
中身はチョコクリームと勘違いしていたけれどチョコあんだった。
チョコレートのいいところはパキッとしてから(スナップ性というらしい)どろっとするところだと思っている。その点、チョコとつく割にチョコあんはざらざらしているからあんまり好きじゃないん。
そのため今回のコルネは好みの問題でマイナススタートだった。そのことを加味しなければかなり美味しいあんだと思う。たまにチョコチップみたいなのも入っていたのもよかった。

最近毎日おやつ食べてるし、ご飯もたらふく食べているので体重が右肩上がりだね。でも前より動くのが嫌じゃなくなっているから楽しい。


12月17日(火)
最近は帰り道いつもお腹が空いている。そのため帰宅中の寄り道でおやつを買ってしまったりしている。これが体重増加の一助を担っているのか?と仮説を立て、何も買わず食べずで帰宅。
しかして、腹は減っておるのですぐおやつを食べた。ハーブスで1番美味しいのはクッキー!

おやつを食べずに帰宅したので、あんまりいろんなことが考えられずにぼんやりしながら歩いていた。その折、なんとなく自分の名前について考えていたら、名前に「か」行があることに気がついた。
びっくりして姉に報告したら「38年前からあったよ」と言われたから38年前からあったのだろう。
そこから発展して、文字の捉え方について姉と話し合う。少なくとも姉とわたしでは全然違った捉え方をしているらしい。一緒の人たちから遺伝子を受け継ぎ、おんなじように育てられたはずなのに全然違う人間に成長したから面白いなと結論づいた。


12月18日(水)
仕事では水曜日が1番やることがあるはずなんだけど、今週はあんまりやることがなかった。
PCの端っこ勝手にあがってくるニュースの見出しが「最低時給1500円は企業の半数が無理」とあった。それを見て、そりゃこんだけ暇な仕事もあればなぁ。と妙に納得してしまった。とはいえ、わたしももうちょっとお金は欲しいのだけれど。
賃金は労働の対価なのか、拘束の対価なのかで大きく捉え方が違うんだろうなぁ。

ロイヤルホストで晩ご飯を食べた。
牡蠣のアヒージョとチキンとポテトとオニオンリングのやつをシェアして食べて、食後に焼きリンゴのデザートを頼んだ。
ロイヤルホストでは前回、栗のデザートの時にオーダーがうまく通らなくて食べ損ねた経験があったのだけれど

↓前回パフェを食べ損ねた時の日記。

今回も頼んだときからなんとなーく「パフェ」が出てくる感じがしていた。というのもオーダーの復唱のときに「パフェ」という音を聞いてしまったので。もちろん訂正して指差しでこれです、とお伝えしたんだけれど。
食後にはバッチリパフェが出てきた。いま思えばもうそれでもよかったんだけど、反射で「これじゃなくて……」と言ってしまったので取り替えてもらえた。非常に美味しかったので取り替えていただけて感謝感謝です。
ちなみに、前回同様料理が出揃ったところで伝票を置いていかれようとしたのでデザートがまだの旨を伝えるなどもしました。
もしかしたロイホと相性悪いのかもしれん。

ところで、ロイホのドリンクバーは種類が増えていた!ジャスミンマスカット?っていうのがパラダイスティーの並びにあり、ティーアースのティーバッグも増えていた。気になるやつは片っ端から飲む。
冬はあったかいのがたくさん飲めるから嬉しい。
アップルキャラメルもピーチストロベリーも甘くて美味しかった。香料だけじゃなくて甘味料で甘くしているようだよ。甘くしといてもらわないとうっかり飲み過ぎてクラクラしちゃうからありがたい。


12月19日(木)
にわかに仕事が忙しくなっている……?
徐々に1日「やることないなー」と思う時間が減っていて、今日もあらもう退勤時間と慌てて片付けた。
これが年末というやつなのか。

仕事帰りに元職場のお姉さんたちとご飯を食べに行く。
以前も3人で行ったことがあるお店に行ったんだけど、ともこが頼んだ白子が悪い意味で白子じゃなさすぎて爆笑してしまった。お店で食べる白子であんなに失敗していることってあるんだ。
その後、ともこは小松菜のおひたしも口に合わなかったみたいでだいぶ残念だった。

その後は駅の方に近づきつつお茶を飲んでから解散。
店を出てすぐのところで某男性局アナらしき人がはちゃめちゃテレビマンみたいな人と挨拶して別れるところを目撃した。
2人にも確認してもらいたくて、顔見に行って!って走ってもらったけど見失っちゃったみたいで確認できず。
背筋通ってたし、仕立ての良さそうな身体にあったコート着てたし。他の人とは違う感じだった。人間としての器の違いを見た目から見せつけられた感じがした。一瞬目があったときに、「あ、バレた」って顔してたからたぶん本物だと思うけど、誰でもなかったなら面白いな。


12月20日(金)
水曜日くらいにおでんのこんにゃくを6切も食べてから便秘である。もうしんどくてしんどくて。
足はむくむし、とりあえず水分だけは摂っておこうと積極的に摂取していたからか、体重も2キロくらい増えた。卵胞期だから寒いし、もう散々。
こんにゃくが好きすぎておでんの時は特に食べすぎちゃうから気をつけないと。消化器の衰えを感じる。

そしてこの日は夫がまたおでんを仕込んでくれたので、晩ごはんにいただく。過去の教訓を生かしてこんにゃくは2つとした。


12月21日(土)
古川美術館に行く。
『パリ100年バルビゾンから印象派、エコール・ド・パリ』が開催されていた。本展覧会は個人の秘蔵品を紹介しており、今回は本年五輪が行われたことからパリを主題に収集。
わたしでも名前を知っているような有名作家の作品ばかりだったが、個人蔵ということもあってか、みたことがない作品ばかりで貴重な経験だった。実物を見たことあったのは(多分)藤田嗣治の風景の作品(カーニュの風景)だけかな。
普段は2階は日本画の展示なのだけれど、今回は2階までびっしり西洋の作家の作品で埋め尽くされていた。

以下、雑感というかメモのようなもの。

・ルノワール
着物の絣みたいだ。
2枚あったけど、それぞれで時代が違う。絵と同じくらいぼんやりしかルノワールの作品って観たことなかったので、時代で作風が若干違うということにすら気づいていなかった。こうして並べてみると同じ作家なのはわかるけど、全然違うとよくわかるな。

・ムンク
叫びが有名すぎて他の作品がイマイチ思いつかないけれども、愛知県美術館も何年か前に取得していたし、意外と日本に作品たくさんあるのかしら。
色彩も明るめで可愛い絵。少女2人がパッチワークのスーちゃんみたいな格好で可愛い。二人とも金髪で北欧の人そのものという感じだった。やはり長く触れ合っていると解像度が高いんだな。

・ターナー(とゴッホ)
ターナーの水彩、全体的にセピアカラーになっていたけれど紙が黄変しているからなような?その前にあったゴッホもキャンバスが剥き出しのところがあり、150年くらい前の作品なんだろうからそうあるべきなのだけれど、元の絵はどんな感じだったのかなって気になった。

・モディリアーニ
目がある作品だった。名古屋市美術館のおさげ髪の少女よりはぼんやり系だけれども。
モディリアーニは元々は彫刻家志望だったが、体力がなくて画家に転向した経歴を持つ。確かに山本眞輔先生の(肉体的にというより精神的にだけど)マッチョさをみると、体力が無い人には彫刻家は続けられないだろうなと思う。
彫刻家の経験から作品は特に形にこだわっており、目を描かないことで人物の精神性を排除しているが、目を描いた作品は近しい人物を描いたものだと推測される(というようなことが書かれていたと解釈した)。
これを読んで、モディリアーニって真摯な人で、わからないことは描かない主義だったのかしらと感心した。

・モネ
モネの作品をまじまじと見たのは初めてだったかも。作品を前にするとこの人って本当に光が大好きだったんだろうなと気づく。もしくは光の部分だけマーキングされて見えるような眼を持つ特異能力者だったのか。
霧の中で乱反射して赤く輝く太陽が美しかった。

・ゴーギャンとゴッホ
ゴーギャンの作品とゴッホの作品が向かい合わせになるように展示されていたのにグッときてしまった。

・フジタ
体操の時間、何枚かみてる気がするけどこれって岐阜の画廊にあったやつかな。見たような見てないような。
子供のお腹の丸さってしゃけの稚魚の橙色の部分みたいだ。

ユトリロ
白の時代の絵が名古屋市美術館の常設にあって、見るたびに辛気臭い絵だなぁと思っている。なんとなく精神的に安定していない人だったんだろうと想像していたけれど、大当たりだったみたい。
ユトリロは母が画家で奔放な人で、育ての母である祖母に精神の不調を紛らわせるために少年の頃からアルコールを摂取させられていたそうな。その影響からアルコール中毒に。療養中は治療のために絵を描いていたそう。子供にアルコール摂取させるんじゃないよ。

場所を移動し、為三郎記念館へ。七代目加藤幸兵衛の作品展だった。
ちょっと来ないうちにインバウンド需要も増えているのか、カフェが混雑していた。今日は洋間でいただきたいな、と思っていたけれど席が空きそうになかったので空いているところに座って、ぜんざいと抹茶をいただく。
提供された茶器が幸兵衛の三彩だったから嬉しかった。相変わらずおしぼりも、敷紙にもみの木のスタンプが捺されてたのも素敵。
ここが目的ではないとしても、海外から人が来るのにも納得だよ。


12月22日(日)
冬至って22日だと思ってたら21日だったらしい。
ここから少しずつ夜が短くなるのかと思うとわくわくするね。
とはいえまだまだ寒さはこれから。
昔は冬至が一番寒くてそのあとどんどんあったかくなればいいのになと思ってたけれど、改めて考えてみると悪いことが一度に来たら怖いからバラバラでいてくれてよかったのかも。地球が配慮してくれたと思っておこう。

しゃぶ葉がラム肉フェアをやっているので食べに行った。
一緒に行った人が割引券や株主優待券を駆使して色々考えてくれて、1人当たり1000円くらい割引で食べれた。めちゃくちゃありがたい。
ラムは臭みも少なく、限定のアヒージョだしも美味しい。ひたすら肉とエビを食べ、クレープを作った。しゃぶ葉ってどんだけいても時間が足りない。

食後は長久手郷土資料館へ喫茶の展示を見に行った。喫茶といっても西洋風ではなくて、茶道いわゆるお茶の方の喫茶。
戦国時代はやはり陶器のものばかりで、時代が下ると絵付けの磁器も登場していた。
長久手郷土資料館は一時期閉館していたのが嘘みたいに中身が変わっていなくて、1階の昭和を感じる長久手の戦いのジオラマも相変わらず音声だけの放送だった。なんで修理しなかった。できないのか?



以下、写真。



月)センスがないのでいつもいつも同じ皿で同じようなアングルで写真を撮っているな。
五十鈴茶屋のコルネ、チョコ。


水)ロイヤルホスト!!!
嬉しい、可愛い!


水)牡蠣のアヒージョ美味しかった。


水)焼きリンゴ。
これが食べたかったのよ。
作り直させてごめんね。


土)為三郎館の玄関口の「もてなし」はいつも勉強になる。


土)いつものお水。
冬だと白湯にしてくれるみたいです。
嬉しいね。


土)加藤幸兵衛の三彩。運んできてもらった時
キターーー!!
って顔になっていたと思う。マスクしててよかった。


日)スカイワードあさひで夜景茶会が開催されていた。
紅茶のリンアンさんが主催だったみたい。
リンアンさん、いまだに伺えていないから時間作らないとだな。

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ida
いただいたチップでもっと楽しそうに生活することを約束いたします。