吸入器デビュー: まさかの喘息と犬アレルギー🐶
まさか自分が喘息だったとは。
そして犬アレルギー反応も出た。
3歳の愛犬キャシディ君の顔が浮かんだ。。。
喘息と診断されるまで
7月中旬に日本で風邪を引いた。帰国後ひどい咳が続き、ましになってきたものの3ヶ月経っても完全に治らないのだ。1ヶ月たった頃医者に診てもらいに行ったら、「8週間くらいは続いても普通」と言われて聴診器を当てただけで異常なしと言われた。8週間経っても治らず、とうとう3ヶ月が過ぎたので、同じVårdcentral(地域医療センター)だが違う女医サリーに診てもらい、やっと検査を受けることになった。
スウェーデンではかかりつけ医を指定しなければ毎回違う医師に診てもらうことになる。症状を多少大袈裟に言わないと検査や専門医にたどり着くまでに時間がかかることがある。この医療システムには未だに慣れない。
最初の診察から検査の流れ
10月29日:診察と血液検査を受ける。
11月7日:サリーから電話があり、「犬とセイヨウヨモギ(Gråbo)のアレルギー反応がある」と告げられる。
11月8日:肺のレントゲン検査を受ける。
11月29日:スパイロメトリー(肺機能検査)で「喘息と診断される数値の半分だけど、問題のない人の数値でもない。吸入器が必要だね。」と看護師に言われる。
12月4日:サリーから吸入器の使い方と今後の治療計画について説明を受ける。
最初の診察から結果報告までに1ヶ月以上かかっているが、日本ではもっと早く結果がわかるのかなあ、などと考えてしまうが、別にいいか。
過去の検査結果と現在の症状
ここ数年、風邪をひくと咳が長引く傾向があることは感じていた。キャシディ君が家に来て3年ちょっと経つ。
日本に住んでいたときに一度アレルギー検査を受けたことがあり、その時はヨモギとちょっとだけ犬アレルギー反応がでた。実家では犬を飼っていた。
2回目はスウェーデンに来て間もない頃に受けた。その時はセイヨウヨモギのみで犬は出なかった。その時は犬は飼っていなかった。
気になったので今回の犬アレルギーの数値は高いのかサリーに聞いたが、高いとも低いとも言わず、0,33%と言われ、アレルギーのないひとは0%だということだ。0,33%と言われても高いのか低いのかさっぱりわからない。検査結果をもらえばよかった。どうも母国語じゃないと突っ込んで話が聞けない。聞けばいいのだが。ていうか聞いたし。明確な回答がなかっただけで。
今どんな症状かというと、鼻がかゆい(今に限らずいつもだが)、目が乾いた感じでしょぼしょぼする、11月7日から二週間、抗ヒスタミン剤を飲んでいたので咳は出なくなった。
犬を手放すのは辛いことだし、症状も大したことない(私見)。
実家に犬がいた頃などは、犬の晩年まで自分がアレルギーだったことも知らなかった。でも考えてみれば鼻が痒くなったのは犬を飼うようになってからだったかも…。
日常生活で出来ること
吸入器を使用する。→ 味もしないし使い方も簡単。苦にならないだろう。
毎日掃除機をかける。→ 正直つらい。ロボット掃除機購入を考えてみる。
寝室にキャシディ君は入れないようにする。→ ベッドの上で眠るキャシディ君、私の足の上に堂々と乗って寝たり、寝返りが打てなかったりと邪魔な時もあるが癒しでもあった。寂しいが健康のためには仕方がない。これからは心を鬼にして、ドアの外で鳴いてもドアを引っ掻いても入れてあげない。出来るかな…。
運動をすること。→ 週に2、3回はジムに行くようにしているので、行かない時も運動を心がけたい。
もしも
症状が悪化するなら手放すことも考える。考えただけでも涙が出てきた。
キャシディ君と暮らしたい
キャシディ君は、いつも元気いっぱいで力もいっぱい。
家族をいつも笑顔にしてくれる存在であり、家に帰るとバタバタと走って出迎えてくれる可愛いやつ。そんなときは家族が皆「キャシディー💓」と奇妙な高い声を発してなでなでするのだ。手放すなんて想像もしたくない。手放す代わりに夫がキャシディくんと出ていくのではないか。夫がマスターなのでだ。キャシディ君を溺愛している。
今のところ症状は軽いので、吸入器を使用しながら自分の健康とも上手に付き合っていけるよう、努力していきたい。
最後に
喘息や犬アレルギーがあるが犬と一緒にこんなふうに暮らしているよ、という方、コメントいただけると嬉しいです。