試合終盤の決定機逸を悔やむブルーノ「蹴り急いでしまった」
0-1での敗戦を喫したマンチェスター・シティとのアウェーゲームを終え、フル出場したブルーノ・ギマランイスがESPN Brazilのインタビューに応えている。
「特にボールを持った時、そして持っていない時も、まるっきりダメだったね。彼らにスペースを与えすぎたと思う。保持している時は、セント・ジェームズ・パークでプレーしている時のような、本来のプレーができなかった。もっとガツガツ行くべきだったよ」
「何度か良いクロスも入っていたから、あと少しの頑張りがあれば点になったかもしれない」
「マンチェスター・シティのようなチーム相手にスペースを与えてしまえば恰好の餌食になる。そのせいで僕らが疲れてしまった。ボールを持った時に体力があまり残っていなかった」
前半戦はビルドアップに苦労し、先制ゴールも許したニューカッスルだが、後半に入ると少ないながらもチャンスを作ることに成功し、終盤にはボールを保持して押し込む時間帯もあった。
「セカンドハーフには改善したと思うし、チャンスもあった。2対1の有利な状況もあったが、活かせなかったよね。あと、3対3の場面では僕が蹴り急いでしまったんだ。とはいえ、あの後半のパフォーマンスにはポジティブにな部分がいくつかあったと思うよ」
マンチェスター・シティとのレベルにはまだ差があると感じたか、或いはシーズン後半のリターンマッチでリベンジできる可能性があるのか問われたブルーノは次のように答えている。
「ホームで、ファンのサポートがあれば、可能性はあると思う。今日の僕らは、本拠地で戦う時の姿とは違っていたよ。アストン・ヴィラ戦ではフィジカルな面で試合を完全にコントロール出来ていた。今日よりよっぽど良い状態だったはずさ」
三冠王者の実力を思い知らされる形となったが、ブルーノの目標はあくまで今シーズン中のタイトル獲得だ。
「自身は失っていないよ。今シーズンの目標はトロフィーをクラブにもたらすことだ。4つも大会があるんだからね。それにチャレンジするだけのチームだと思う」
「去年はマンチェスター・ユナイテッドに負けてしまってカラバオカップを獲れなかった。そうなると今年の目標は当然、チャンピオンズリーグでインパクトを残すこと、そしてプレミアリーグではCL出場権を獲得すること、あとはカップ戦か、もしくはリーグでも優勝を目指すことだろう」
この試合ではいつもの軽快なボール捌きが封じられ、決定機でもミートできずに枠を外してしまったブルーノ。次戦以降、彼のリベンジに期待したいところだ。