ジョエリントンらが持ち込むブラジルのライフスタイル「常にポジティブ」
チャンピオンズリーグ出場を目指す上でのメンタリティについて、ジョエリントンが語っている。地元紙「Chronicle」が伝えた。
ニューカッスルは4月の7試合で6勝1敗と好調。シーズン序盤の守備力をベースに地道に勝ち点を稼ぐスタイルから脱却し、大量得点で勝ち切る試合が増えつつある。現在3位につけており、チャンピオンズリーグ出場権獲得も現実味を帯びてきた。
「毎試合勝つつもりだ。僕らはかなり近づいているけれど、シーズン終了まで1試合ずつ全力を尽くす必要がある」
「試合の入りは、毎回勢い付けたいんだ。ホームではエネルギッシュに高い位置からプレスをかけていく。20分で5ゴールは流石に期待していないけどね!」
先日のトッテナム戦では6ゴール、ミッドウィークのエヴァートン戦では4ゴール、そして週末のサウサンプトン戦で3ゴールと、チームは8日間で13ゴールを記録。良い流れの攻撃人の中でジョエリントンも今季は8ゴールを決めるなど、弱点だった決定力を克服しつつある。
「チャンスをできるだけ活かそうとは思っている。僕らは多大なエネルギーを必要としているけれど、スタジアムの雰囲気は皆のおかげで最高だ」
そんな中でチームのムードメーカーとなっているのがブラジル人のジョエリントンとブルーノ・ギマランイス。ラテン系の2人が作り出すサンバのリズムは、ドレッシングルームの空気を明るくしているという。
「僕らは常にポジティブな生き方を大切にしている。笑顔を絶やさない。仕事仕事って感じじゃなく、人生は楽しまないとね」
「音楽を通じて、それをチームにも落とし込もうとしているんだよ。ブラジルの生活スタイルを持ち込みつつ、皆のこともリスペクトしているよ」