【社内研修】グリーン水素の基礎を学ぶトレーニングをレポート
こんにちは!ティッセンクルップ・ニューセラです。
当社では、年間を通して業務で必要な商品知識やスキルを学ぶ講座が定期的に開催されています。この記事では、最近開始された社内トレーニングの様子を紹介します!
トレーニングの目的
CO2を排出しないグリーン水素は、脱炭素社会の実現を担う化学品のひとつとして今注目を集めています。ティッセンクルップ・ニューセラは、このグリーン水素を製造するためのアルカリ水電解技術を保有するプラントエンジニアリング企業です。今回のトレーニングは、管理部門を含めた当社全社員がグリーン水素や当社技術・サービスの基礎知識を押さえ、当社事業に対する意識向上を目的として実施されました。講師は社内で発足された「グリーン水素タスクフォース」の運営メンバーが交代で務め、今後十数回分けて全社的に実施されます。
トレーニングの様子
12月初旬に第一回目のトレーニングが実施されました。今回のトレーニング用に講師が特別に用意した、水素で焙煎された珈琲や水素水を飲みながら、和やかな雰囲気でスタート。
トレーニングでは、まず玩具を使って水素が発生する仕組みを学びました。
その後はパンフレットや模型を使い、アルカリ水電解ユニットの仕組みや、当社が提供するサービス、今後の事業展開についての説明がありました。さらに、グリーン水素が社会で果たす役割、COP21におけるCO2削減目標、日本におけるグリーン水素の普及状況、今後の展望などについての紹介がありました。
グリーン水素の製造量や必要な電力量など、技術やプロジェクトに携わらない部門の社員にとっては、その規模感をイメージするのは容易ではありません。トレーニングでは、参加者がイメージしやすい話に例えながら説明され、全参加者が理解を深めることができたのではないかと思います。開催中は参加者から活発な意見や質問が飛び交い、当社新事業への関心の高さを感じました!
説明を受けた後は、トレーニングのおさらいを兼ねたクイズを実施し、最後に集合写真を撮影して終了しました。
トレーニング内容は「楽しく学び、理解する」という狙い通り、とても工夫されていて楽しく参加することができました。全社員がティッセンクルップ・ニューセラの事業への関心・理解をより深め、自分がどのように今後グリーン水素事業に関わっていくのかを考えるとても良いきっかけになったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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