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【前編】管理職座談会 管理職になったきっかけとは?
こんにちは。ティッセンクルップ・ニューセラです。
当社で管理職として活躍する3名にお話を伺いました!
この記事では前編をお届けします。
表紙写真左から
村山さん:グリーン水素事業開発・営業Gr.
千原さん:技術サービス部
三浦さん:コントローリングGr.
管理職になったタイミング
三浦:私は、年齢的に管理職での転職を考えていました。転職先でマネージャー職をオファーしてくれる会社を探していたところ当社と縁がありました。
村山:私も同じく管理職として受け入れてくれて、やりたいことを達成できる会社を転職先として探していました。
千原:私は前職から管理職になりました。前職では年次で管理職になるのが既定路線であったので、自分も流れとしてそれが普通だと思っていました。
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当社への入社理由を教えてください
三浦:前職がドイツ系の会社だったこともあり、親和性が高いと感じ入社しました。
会社としては、当社は食塩電解の市場シェアが高く、将来的にも安定している部分も入社理由としてありましたが、私はファイナンスの専門職なので、どちらかというと職種で自分にマッチしたのが理由です。
村山:私は3つの理由があります。
1つ目は、事業をゼロから立ち上げる仕事をしたいと思ったからです。
2つ目は、当時日本で水素戦略が発表された時期でもあり、水素の成長可能性を感じたからです。
3つ目は、前職で本社から海外の子会社とやりとりする中で、現地側での様々な困難や考え方の違いに触れる機会があり、ローカルからグローバルな事業に関わることで実体験をもってチャレンジしたいと思ったからです。
日本企業の子会社だと海外赴任する必要がありますが、当時子供が小さかったため、逆の発想で外資系企業を選択しました。
千原:前職で、本社から一時期子会社に異動した時期がありました。本社とは雰囲気が異なり最初は慣れませんでしたが、個々に裁量権があり顧客と近い所で働ける子会社のほうが仕事が楽しいと感じるようになりました。
その後本社に戻り、現場から遠くなり、個人ではなく組織の看板で仕事をしていると感じるようになり転職を考えはじめました。そんな中、当社からスカウトの声がかかり入社しました。
当社は子会社の立場ですが、食塩電解技術では(技術開発をしている)日本にも決定権がありますし、正直ドイツの子会社という意識は全くないです。
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この会社で働いていて、大変と感じることはありますか?
三浦:仕事柄ERPをよく使うのですが、入社時点で完全に機能しておらず苦労しました。でも社内の方は、他のシステムを使ったことないので、私が感じるそのフラストレーションを共有できないのです。この点については、現在準備中のERPの更新が進めば、大きく改善されると期待しています。
千原:部署のマネジメントで大変だと感じることはあまりないです。ただ年間数百件の注文書を対応している中で、少し間違いがあると他部署から指摘されることがあります。完ぺきな対応が求められるところがプレッシャーであり、中々辛いところですね。
村山:私が6年前に入社した当時は、水素関連の部署が設立された時期でもあり、会社として水素事業の方向性がまだ定まっていませんでした。ドイツ本社とのやり取りで状況が時々刻々と変化するので、それをフォローするのが大変でしたね。
私が担当するアジア圏での事業開発や営業活動については、本社からの方針共有はかなり改善されたものの、本社と社内交渉しながら進めていくやり方は当時と変わりありません。お互いの違いを理解し合うために、どういう相談を進めていけば良いか取捨選択で考えながらひとつずつ対応しています。
それが苦労と思うか楽しいと思うかは、モチベーション次第。限られた時間で先読みしながら対応するのは簡単ではありませんが、違うことを理解しようという思考で、変化を前向きに進められるようポジティブに考えるようにしています。
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
後編はこちらからどうぞ