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弾丸で富山旅②

お疲れ様です、谷大輔です。

50円作家という名前で絵を描いたり、個展をやらせてもらっていたりするアーティストです。


本題の前に告知させてください。

11/24にコラボ間借りカフェ「五感で楽しむ休日」を開店させていただきます。

「210Coffee」さんと、「おやつのおむおむ」さんとのコラボイベントになります。

場所は、新潟駅南口けやき通り沿いにある「.lagoon 20」。
時間は二部制で、
第一部  11:00〜15:00
第二部  17:00〜19:00

コーヒーとスイーツとアートを同時に楽しめる空間へぜひお越しください。

自分自身、初のコラボ企画で、企画自体や空間メインにやらせていただいています。

準備の様子も逐一noteなどで公開できればいいなと思っていますのでお楽しみに。

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ちょっと前から、友達と自分の2人だけの、ただただ自由に呟くだけのグループを作ったのですが、意外と良くて、日々何かしら話題が投下されてるのが結構面白いです。

もはや、普通に個人トークでやれよって話なのですが、人の目を気にするズなので、呟いていいというワンクッションがあるとなぜか吐き出せるシステムは割と発明だなと感じてます。




さて、今回も昨日に引き続き「弾丸富山旅」の話を書いていきます。


前半戦をまだ呼んでない方は上記のリンクから飛んでみてください。



その前半戦では、主に「富山県美術館」のことについて書きました。

記事をアップしてから書いてないことに気づいたのですが、富山県美術館には屋上があって、富山市街を眺められる公園みたいな感じになっています。


ど平日に行ったので人は多くありませんでしたが、休日とかだと子供達が走り回ってそうだなーと想像できるくらいちゃんとした遊び場でした。


さすがに1人ではしゃぐ勇気はなかったですけどね。


いい景色ですよね。



そして、今回は昨日の記事でも書いた通り、二次元から三次元・四次元へという思いのもと、「富山市ガラス美術館」に行ってきた話を書きます。



富山市ガラス美術館は建築の方はもしかしたら知っているのかも知れませんが、建築家の隈研吾が設計に関わっている建物で、ミーハーの自分でも隈研吾の建築やなと分かるような外観と内装でした。

日が暮れてから行ってしまったので、設計のポイントである「光」を体験することはできませんでしたが、中の温かみのある光が溢れた外観と、鏡によって少し錯覚を起こすくらい広さを感じられる内装は非常にかっこいいなと感じました。



ただ、ここでのメインはガラスによるインスタレーションアート。


早速チケットを購入して、展示室へ行きます。



とは言っても、その時間にやっていた3箇所の展示室のうち、2つはいわゆる展示物の鑑賞だったので、まずはガラスの奥深さみたいなものを見てきました。

写真は、エミール・ガレというガラス工芸家の作品で、没後120年の展示会が開催されていたのでそこで撮ったものです。


1枚目は時計なのですが、デザインがお洒落すぎて撮りました。

2枚目も当然ガラスで、晩年にかけてグロテスクなほどに写実的に作成したものの一つらしく、リアル感がいいなと思い撮りました。


この時期は、ミュシャとかが代表的な作家として挙げられる、アール・ヌーヴォー様式が流行ってた時代で、
1枚目の花柄のようなデザインですね。


死ぬほど細い、すごいおしゃれで洋風な階段の手すりとかのデザインを想像してもらえたら分かりやすいでしょうか。(笑)


植物とかがよくモチーフに使われていて、曲線の美しさが目立つデザインです。



まあ、とにかくガラスとは思えない質感と色合いが非常に興味深かったです。




さてさて、エミール・ガレともう一つの展示を見て、やっと冒頭に言っていたインスタレーションアートへ。


写真は撮れたのですが、SNS掲載禁止と言われたので写真は載せられません。


ただ、めちゃくちゃ綺麗で、本当にガラスなのかと思うような作品たちでした。


シャンデリアのようなものや、なんか木から生えてるもの、ガラス越しの光空間や、球体、ジャングルみたいなもの。


壊滅的に説明が下手ですが、とにかくこれをガラスで作ってるのはすげえなというものばかりでした。


ただ、自分の思っていたインスタレーションアートとは少し違くて、唯一それだったのは「ガラス越しに光を照らした空間」。


様々な模様と色のガラスで光を屈折させ、カラフルな空間を作り出しているものでした。



ここはやっぱり、自分もその中に入った感じがしてすごくいいなと思いました。


あのガラスの量はまだ真似できないなと思いましたが。




そんなこんなで完全に日も暮れ、ちょっとだけ夜の富山を体験して帰るかと思い、とりあえず行き先のわからぬ路面電車へ。


いや、そうだ、路面電車が新潟で言うバスの代わりなのはすごく分かるのですが、富山駅周辺なんかすごく都会感あったのが驚きでした。


なんか、日本橋周辺みたいな。


日本橋のように金融機関が多いのと、石畳?タイル?であること、あとは何より、建物が全体的にスタイリッシュな感じだからかなと思いました。

基本的に石でできたような外観で、無駄な装飾や看板、色などがなく、全体的に統一感があったのが一瞬「お?日本橋か?」と感じさせる街でした。


自分は結構好き。



夜のドライブとか楽しいんじゃないかなと思います。

右折の時の路面電車怖すぎるけど。



あと、古町みたいなアーケード通りもあって、ちゃんとテラス席とか完備されてて、つくづくお洒落な街だなと思いましたね。

右奥にテラス席があった



ただ、最後に白エビでも食べて帰ろうと思ったら、駅前以外どこもやってなくて、車を既に走らせてた自分は断念して帰還しました。


次行った時は海鮮もとんかつも食べたいですね。




「何もしない」がテーマだった割にはちゃんと見て回ったんじゃないかなという旅で、ふらっと行ったにしてはすごく満足な時間でした。


冬とかは立山とかも行きたいところです。



またどこかへ行った時に、同じような旅行記を書きます。



ではまた!

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『五感で楽しむ休日』

<時間>
第一部  11:00〜15:00
第二部  17:00〜19:00

<場所>
「.lagoon 20」
新潟市中央区米山2丁目1-10 オルム賢和ビル
https://maps.app.goo.gl/x4KSDzbxCPDitu8A9?g_st=com.google.maps.preview.copy

<内容>
コラボ間借りカフェ
・コーヒー
・シフォンケーキ、クッキー、バナナタルト
・絵画

<リンク>

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だいすけ
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