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クリエイティブな価値を最大化する「遠赤外線バーベキュー」とは

おはようございます。谷大輔です。

新潟で、カレー屋さんで働いてたり、シェアハウスの管理人してたり、絵を描いたりしています。


自分のnoteでは、何かを教えるとかそういうのではなく、これやってみた!そしたらこんなこと見つけた!というのを共有するために書いてます。



さて、今僕はふちが運営する「ふちの家」というシェアハウスで暮らしているのですが、
つい先日、そこのもう1人の住人が退去するということで、退去祝い的なものも兼ねてバーベキューをしようとなったんですね。


そのバーベキューの構図が、クリエイティブさという面で非常に価値のあるものだなと感じたので、そのお話をしようと思います。


日常的に開催されるバーベキュー

まず、なんと言っても今回のバーベキューの1番よかったところは、自分の住処からゼロ距離の場所でできた点です。


2年ほど前、旧バイト先のメンバーとのバーベキューを開催したのですが、その時は海辺でやったので当然、荷物を運ぶのも一苦労でした。

結構人数を集めたので、食材も多いし、焼き台はデカいしでみんなの作業量も多くなってたと思います。

もちろん、それはそれで楽しいし、仲良いメンバーなのでその会は非常に良かったですが、
一般的に、一回バーベキューを開催するコストはなかなかのものだなというのは想像できると思います。

片付けもあるしね。



今回のバーベキューは違います。

まず開催場所が、住んでるところから一歩も出なくていいのでみんなで荷物を運ぶ手間がありません。

さらに、屋根があるので天候に左右されません。

開催中は、いつでもトイレに行けるし、いつでもシャワーを浴びれます。

当然、冷蔵庫・冷凍庫もあるので保存の心配もありません。

疲れてその場で寝ても、何も問題がありません。


どうですか?うちのバーベキューしたくなってきませんか??



ーーーーという、営業はさておき、何が言いたいかというと、バーベキューを開催するコストが非常に低いということです。


お家でバーベキューをしたことがある方は分かるのではないでしょうか。



とにかく、開催方法がめちゃくちゃ良かったというのをお伝えしたかったのでお伝えしました。


前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

その低コストバーベキュー、名付けて「遠赤外線バーベキュー」の最大の価値はどこにあるかを書いていきます。


自由度を最大化する


いちイベントとしてバーベキューを開催すると、無意識に囚われてしまう要素が3つほどあり、それは、時間・費用・行動だと思います。


イベントなので、当然時間制限は設けた方がいいですよね。

参加費もちゃんと取るでしょうから、流石に赤字にならないように逆算して購入するものも決まってきます。

決めた時間内に、決めた材料でやるとしたら、自ずとイベント中の行動、、、
段取りとか言い換えるといいかもしれませんが、そんなものも決定してきます。


まあこの作業は面白くないんですよね。


バーベキューがつまらないではなく、このシステム化が面白くない。


ある程度予測できてしまうので。

もちろん、イベントとしてやっているだから、準備・段取りは大切、それは死ぬほど分かってますが、自分のノウハウだけ上がっていく感じに面白みはない。


せっかくバーベキューをやっているのだから、もっとサプライズ性が欲しいわけです。


よく、バーベキュー型とか言いますが、あれは予測可能な参加型的な意味ではなく、サプライズ性を加味した予測不能な参加型であると自分は思ってます。


予測不能性をどれだけシステム化するか。


どっちなんだみたいな言葉ですが、結構見失いやすい部分だなと思っています。

まあ、システム化する方が色々楽になるし、自分もどちらかと言えばそっちを考えがちなので気をつけてます。


と、まあ、じゃあ予測不能性をシステム化するにはどうすればいいかですが、一つは小見出しにもある通り、「自由度を最大化する」です。


先ほどあげた無意識に縛られた3つの縄を解いてあげることが、ファーストステップです。


まずは時間。

今回のバーベキューに関しては準備、片付け含めて6時間以上もたらたらやってました。

これは、イベント化されたものでは無理でしょう。

場所代とか、レンタルとか色々あるでしょうから。


次に費用。

まあなかなか難しいところですが、物さえ整っていればそこまで費用はかからないので、参加費1,000円くらいだけ取れば大体ペイできます。

アウトドアは結局、備品にお金がかかりますからね。


最後に行動。

イベントではないのでガチガチの段取りは特に入りません。

開催中ら好きな時にトイレ、シャワー行けるし、近くにお店でもあれば何か買いに行くのも苦でなく、なにより、好きな物を持って来れます。

費用や時間が決まってると、今からそれいる?とかそれの分誰が払うのよとか色々めんどくさいことが出るので、あまりやりたくはないものですが、遠赤外線バーベキューはできます。

その分、民度は大切ですけどね。



さて、ある程度三つの縄は解きました。

ここまでやると質のいいサプライズ性が生まれます。


主催者にはない発想のものを持ってくる人がいたり、その場でこれ焼いたらいいんじゃねとか、その場で出た案を買い出しに行く人がいたりとか。

様々な制限を設けた中では生まれないものが、ポツポツと生まれてくるわけです。


これ、大事なのが、爆発的な意味ではないところです。

あくまでもポツポツ。


狙ってないからこそゆったりと、質のいいサプライズが発生する。


ここの価値は結構あるなと感じました。


クリエイティビティを育てる


余裕がないと次の発想が生まれないとか、そんなようなことをよく聞きますが、本当にそうだろうなと思います。


自由度の低い中に、新しい何かはそうあるものではないし、余裕がなければそれに囚われ続けてしまいます。


特に自分は、そんな生活を送ると病むし、自分の活動にも支障をきたすので、何かに囚われるみたいな環境からは徹底的に逃げてきました。



ちょっと言い方を変えると、自分の想像できる範囲内での変化しか起きない環境はなるべく手放してきた。


自分の絵にも「変化」という作品がありますが、読み方は「へんげ」。


自分の意思で何か物事を変えるという意味の「へんか」に対して、「へんげ」は周りの環境によって物事が変わるという意味。

自分はこんなことができたんだとか、自分の知らなかった一面を知るには、サプライズ性、自分はよく受動性と置き換えてますが、そんなものが重要だと実感してます。


遠赤外線バーベキューにはその受動性がかなりある。

主体的に参加するのではなく、あくまでも受け身で参加してるんだけど、その中に主体的な思考が存在する。



まあ、そんな難しく考える必要は全く持ってないですけどね。



バーベキューの良いところは「みんなで作る」ところ。

その良いところを、どのタイミングで発揮するかが大事だなと。


そして、それは遠赤外線バーベキューだけでなく、色々なことに当てはまると思います。


恋愛とか特に。



自分の大事にしてるところでもあるので、何回も開催しながら、もっと深掘って行きたいところだなと思っています。



またやるので、興味のある人がいたらぜひきてください。

日常的に開催しようと思いますので、ふらっと。

時間制限もないですからね。


自分のインスタとかで告知はしておきます。


まあそんなところで、今回のお話は終わりです。

ではまたー




↓開催したところ

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