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アートか、エンターテイメントか

お疲れ様です、谷大輔です。

50円作家という名前で絵を描いたり、個展をやらせてもらってたりするアーティストです。


本題の前に告知です。


10/20に古町にあるタキザワガレージにて個展を開催させていただきます。


タイトルは『Life. -「生きる」という選択-』



無意識に考えていた「生きるとは」という問いに付き纏う感情や思考を、今できる力で表現しようと思います。

絵の販売も行なっているので、Instagramなどで随時発信していきます。


また、当日は8BAN PARKも開催されているので、PARKに来る予定だった方は、ぜひ、絶対来てください。


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昨日から、イマーシブミュージアムに行った感想を書いているのですが、ひとつエピソードがあって、

後から書くかもしれませんが、イマーシブミュージアムはカップル率が多いんです。


で、運営元にYogiboが協力で入っていて、室内空間に滞在するためにクッションを提供しているんですね。


そして、当然、何が起こるかというと、2個セットで配置されてるわけです。


入り口を抜けたら2個セットのクッションが散らばっている。

1人で行った身としてはもう気まずいわけです。


まあでもしょうがないから、カップルたちの中に紛れて2個セットのクッションに1人で座ってたのですが、
しばらくしたらスタッフの人が近寄ってきて、その空いてるクッションを持って行ってしまったんです。


「わざわざそんなことしないでよ」と思いつつも、なんかすいませんという気持ちになった、独身谷大輔の瞬間でした。



さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入っていきましょう。


昨日、イマーシブミュージアムの戦略チックな部分の分析というか、所感的なものを書いていきました。


今回は、それも踏まえて、
「果たして、これはアートなのかどうか」について書いていきたいと思います。



結論から言うと、自分は「アートではない」と書こうとしましたが、本当に今、「いや、アートなのか?」とも思えてきました。


自分のアートの定義は、
「人の認知・認識に影響を与えるもの」です。


アートとは本来もっと意味が広義で、実用的なものでした。

それが、産業革命によってテクノロジーと分離し、非実用的な類いに分類され、実用的な「アート」は「デザイン」などに名前を変えていきます。

そして、非実用的なものになったことでかなり自由度が高くなり、「アート」という言葉が一人歩きしているようにも感じます。


自分はまだまだ世界を知りませんが、身の回りでは「アート」という言葉はビジネス用語に近いものになっているのかなと思います。



話を戻すと、イマーシブミュージアムは、最初エンターテイメントに振り切ってると感じていましたが、
当時の「絵画」を、絵ではなく映像として最新技術を使って、新しい見方を提供しているという意味では「アート」なのかもしれないと思ってきました。

絵画自体に対してそこまで熱量が高くない人でも、それらの役割や文脈を、エンターテイメントとして触れることができて、それらを認識できるのはやっぱアートなのでしょうか。



なんだか、書きながらよくわからなくなってきてしまいました。


ただ、間違いなく言えるのは「アートを手段として使っている」ということです。


もっというと、少なくともビジネス的な観点からは「アート」である。


自分たちで「アート」を生み出しているわけではないけど、「アート」としてある程度確立されたものを使い、現代の「アート」を作っているみたいな。


現代のアンディウォーホル的な。


いや、でもエンターテイメント感は抜けきらないけどなあ。


これは、1人では答えは出ないかもしれないですね。



こういうことを考えてると、やっぱり現代アートのトップ「チームラボ」に行ってみたくなりますね。


あそここそ、1人で行く場所じゃない気もするけど。



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【個展『Life.』ー「生きる」という選択ー】


日時:10/20(日)11:00〜16:00

会場:タキザワガレージ6F (8BAN PARK会場内)
新潟市中央区東堀前通9番町1383−1

入場料:無料(販売あり)


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だいすけ
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