統一地方選挙 維新勢力拡大について 【4月10日】
※個人的見解が含まれますので十分ご注意ください。
今日のトピックは、統一地方選挙における維新戦力拡大についてです。私が近畿圏在住なので、興味を持ちました。
また、維新政治の台頭や背景を知りたい好奇心も相まってこのトピックを選びました。
ニュースは、下記サイトを参照ください。
要約
4月9日の統一地方選挙前半で、大阪維新の会は知事、市長ダブル選を制した。
問い
・なぜ維新は選挙に勝つことができたのか
・どういった層に支持されているのか
調査・検証
行政改革のおかげかも
歴史を紐解くと、大阪は海運の発達があった。
工業化、東京一極集中を経て、効率化できなかった企業が倒産し、貧困が生じる。
ハコモノの建設、利権。
参考サイト:維新はなぜ大阪で勝ち続けるのか?
支持層は低所得者と高所得者?
低所得者など、「公務員人件費削減など」
高所得者、「規制緩和の恩地を受けやすい」
参考サイト:「維新の支持層は低所得者」は本当か?<上>
自分の意見
行政のスリム化や公務員人件費削減といった部分で、私は評価できると考えています。使えるお金は限られているのだから政策に1円でも多くのお金を使ってもらいたいという思いが込み上げました。
また無駄な利権をなるべく排除するのはいいと感じます。その分困る人もいるのは確かですが、特定支持層に利益ばかり与えていては、本来必要な政策にお金が回せなくなるのではないかと思います。
批判的思考
公務員の人件費削減によって、人手が不足し、公務員の労働面で不都合は生じないだろうか?
利権を排除することは、経済的影響を与えないだろうか?
利権で食べていた人やその暮らしの崩壊、一気に仕事がなくなったという不満感にもつながらないだろうか。
まとめ
今回、トピックとして、大阪府知事選、大阪市長選をダブルで制した維新の会に焦点を当ててみました。
私の疑問としては、なぜ維新が支持されているのか、維新の支持層はどのような人たちかというところでした。
維新が支持されている理由としては、行政のスリム化や公務員の人件費削減、規制緩和の訴えなど多岐にわたると考えられます。
こうした訴求ポイントが、各所得者層によって評価するポイントと合致することから、多くの支持を集められるのではないかと考えられます。
また、私の意見を批判的に考えた際、ミクロレベルで問題が生じる可能性があります。
公務員の労働面で過労の問題等が出てきたり、現場が手一杯といった状況にならないようIT化と効率化が必要だと考えました。
また、利権は全て排除しない方が得策であると考えています。公金を横流しする事例に関しては良くないと考えますが、彼らの意見は実際の現場や経済の前線の意見も少なからず含まれているはずです。
行政と実社会をつなぐものであると思うので、一定の関係性は必要だと考えます。