いちばん分かって欲しいことはなんだ？

「名もなき家事」が
話題になったことがあるけれど
　
「名もなき〇〇」って
いっぱいあるよねぇ
　
　
例えばさ
「子どもの体調不良で通院した」
　
報告をするならば
こんな一文で済むことも
　
その裏には
上司に早退や休みのお伺いを立てて
同僚にサポートの依頼をして
アポの約束をリスケして
給食だったはずの昼食の準備もして
習い事への連絡
他の兄弟の予定をリスケ
いつも以上に甘えてくる子を抱っこして
グズグズに付き合って
当たり前のようにお風呂と夕食の準備して
明日は仕事に行けるか気を揉んで
本当はやりたかったことを我慢して・・・
　
　
多分これだけじゃない
ここにさえ表れてこない
個々人のアレコレがある
　
　
子育てに限らず
仕事の場面でも
近所づきあいでも
こんなことってあるよね
　
　
「こんなに大変なの、分かってよ！」
　
そう言いたくもなるだろう
　
　
つい、自分が言いやすい人に
ぶつけたくなってしまう
　
　
つい、当たりやすい人に
当たりたくなってしまう
　
　
それが自分より小さき存在の
子どもになる人も多いだろう
　
　
ここで一度、深呼吸
　
　
ホントのホントの本音は
なんだろう
　
　
こんなに頑張ってるのに！
こんなに大変なのに！
　
その気持ちを
誰に分かって欲しいんだろう
　
　
どう伝えたら
どんなコミュニケーションをしたら
分かってもらえるんだろう
　
　
本当は分かって欲しいことを
本当に分かって欲しい人に
分かってもらえないのは
　
直視しがたいくらい辛いことだ
絶望と言ってもいい
　
　
うん、その事実を直視することは
自分が切り刻まれるくらいに
傷つくことにつながることもある
　
　
分かってもらえないという事実に
直面するくらいなら
分かってもらおうとしない、を
選んだ方がマシだ
　
そう思うのも無理もない
　
　
だけど、だけど
分かって欲しいことを
分かってもらえた
　
分かって欲しいことを
伝えられた
　
ということは
何よりも喜びになるから
　
まずは
私が分かって欲しいことを
私は知っている
　
という状態に
一緒に向かっていけたらと思う
　
　
一緒にやろう
　
　
それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪
　
　

『　本音の芯をとらえる　』
　
　
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